エーリッヒ・フロムの
『愛するということ』を
読んだのが10年前の2010年。
「現代の人間は愛されることにばかり考えている」
「運命の人に出会えさえすればすぐにでも愛せると勘違いしている」
「愛するとはもっと能動的なものだ」
「愛するとは技術である」
この本は
僕にとって衝撃的な本で、
人との関わり方のバイブルとして
数年間読み続けた本。
この本に感銘を受けて、
「能動的に愛する」
ということを何よりも
努力してきたつもりが、
昨日の夜にふと
気づいたしまった。
愛することなんて
まったくできてなかった!
思い上がりだった!
もっと言えば、
愛することを恐れていた!
これまでの10年間が
ある意味ひっくり返るような出来事。
でも実際は
うすうすは気づいていたのです。
僕が愛するなんてこと
全然できてないことに。
だって10年間、
やることなすこと
すべて中途半端。
人生のいろいろがうまく進まない。
歯車が噛み合わない。
何かやってはすぐつまづいてしまう。
もしくはやりきれずにやめてしまう。
何がおかしいんだろう。
自分に才能がないんだろうか。
いやいや努力が足りないだけ。
いろいろ考えて、
工夫して、
人にも相談して、
そしてまたトライするも、
やっぱりまた中途半端。
そんなこの数年間のことが、
昨日の気づきによって
ものすごく腑に落ちた!
「愛することを恐れていた」
これだ!
つまりそれは何かというと、
フロムは本の中で
”愛するということを
こう説明しています。
「愛するとは与えるということである」
「自分の命を与える」
「自分の中に息づく、思い、感情、喜び、悲しみ、嫉妬、憎悪、アイデア、知恵、知識、ユーモア、、、
あらゆるものの表現を与えるのだ」
この説明には10年前の当時も感銘を受けた。
これこそ本質だ!と読んでて鳥肌がたった。
(実際の本の文章をぜひ読んで欲しい)
そして僕は自分の中にある
いろんなものを表現しようと努力した。
でもやってもやっても
中途半端で終わってしまう。
でもそれは当たり前だった。
表現そのものが中途半端だったからだ。
僕は自分の中の一部分を
自分の判断でえり好みして表現していた。
これは表現した方がいい。
これは表現しない方がいい。
その基準はなんだろう。
一瞬で分かった。
「愛されるためには」だ。
これを表現すれば「愛される」
これを表現したら「愛されない」
結局僕は冒頭の文章、
「現代人は愛されることばかり考えている」
の側にずっといたということだ。
愛されるために愛そうとしていた。
見返りを求める愛。
僕は愛されたくてしょうがなかった。
同時に愛されないことが怖かった。
僕の何にある黒い物、
もしこれがみんなに知れたら
きっとみんな僕のもとから離れてしまう。
愛されなくなってしまう!
そんな不安にかられる黒いもの。
そういうものが僕の中にはたくさんある。
だから「あらゆるものの表現を与える」
なんてことは僕には怖くてできなかった。
そんなことをしたら
誰からも愛されなくなってしまう。
愛することは、
自分の中にある
あらゆる表現を与えるということ。
でもそれは怖くてできない。
愛することを本気でやったら、
僕は誰からも愛されなくなってしまう。
だから僕は、
本気で愛することを恐れていた。
でも、これはまったくの誤解なのは
すぐに分かることだ。
自分の中にあるものを
素直に表現すること。
素直に表現すればいいんだ。
それで人を嫌う人なんていない。
中にはいるかもしれない。
でもそれでいい。
みんながみんな嫌うわけじゃない。
僕が僕のままを素直に表現して、
一緒に居れる人たちと一緒に居ればいい。
まだまだ怖いし、嫌われたくないし、
愛されたいし、認められたいし、
もうそういう気持ちが
突然なくなることなんてないだろうから、
もうそういう気持ちも
全部素直に出していく。
愛されるために愛するっていうことを
してましたって。
それが僕の中にあるもの。
僕の中に息づいてたもの。
それが僕の中にある命。
命をえり好みしない。
命を出していい命と隠す命に分けない。
分けたら「また分けちゃった」って言う
隠したら「また隠しちゃった」って言う。
そんな風に、
自分の命に素直に、
生きていきたい。
素直になれなさも
表現できなさも
いつまでもつきまとう恐れも
ぜんぶここにあるって
言葉にしながら、
身近な人に伝えながら、
生きていこうと思います。
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