先日、初めての「身体感覚を上げる講座」を開催しました。
参加者の一人より、感想をもらったので紹介します。
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昨日は身体感度を上げる
ワークショップに参加。
主催者の中尾さんは、
昔古武術の本を読んでから
「満員電車の中で
分からないほどゆっくりと動く」
「走りながらずっと
右のくるぶしだけを感じ続ける」
などを心踊る趣味のように
かれこれ10年ほど続けてきたそうだ。
ひざとくるぶしの距離を感じる、
道ばたの木とみぞおちの距離を感じる
などのバリエーションもあるらしい。
ワークショップでは、
他の参加者にくるぶしを
ずっと触ってもらいながら
しばらく歩き、その手を離した後も
その感覚を保ちながら
歩いてみるというワークをやった。
40年あまり生きてきたが、
こんなにくるぶしのことを
考えたことはなかったと
感慨深かった。
また他人にくるぶしを触られながら
歩いたことも記憶のある限りでは、ない。
同じワークを足の甲やアキレス腱、
背中など場所を変えて行ったが、
触られた部分はゆるんで軽くなり、
関係ない部分を含めて
バランスが整う感覚もあった。
いかに普段身体を意識せず
生活していたかということ感じた。
他の参加者も皆、
やって来た時よりも動きが意識的で、
静かに、質が高くなったように見えた。
忘れていた感情を
思い出したような感覚を得た人や、
自分の身体の感覚が
大きく広がったように
感じた人もいたようだ。
中尾さんいわく、
これをずっとやっていると、
自分の身体の一部や全体が、
通常よりもよりリアルに
感じられるようになるそうだ。
また、足腰が軽くなったり、
ふとバランスが整って
いつもより楽に走れるように
なったりもするらしい。
痛みなんかも
丁寧に感じ続けることで
消えることがあるそう。
マインドフルネスが
痛みを伴う病気の治療に
適用されるのと同じ
アプローチかもしれない。
もちろん身体と同様に
精神の動きの観察にも
適用できるだろう。
「身体があって息をして命としてある」
という感覚が、不安になると
消えるのだそう。
たぶん、過去や
未来や他人の目などに
ふらつく心を
「今」に繋いでおく
強力なツールが
身体感覚なのだろう。
このワークショップの
もっとも優れた点は、
何一つ答えを
もらえないという点だ。
方法のヒントは
得られるが、
感覚はその人
個人のものなので、
誰かに手渡せる答えも、
正解もない。
あくまで中尾さんの体感を紹介し、
いくつかの方法で
その触りを体験してみるというだけだが、
一つのとっかかりにはなると思います。
(12月19日実施 参加者の声/女性)
次回の「身体感度を上げるWS」【残席4名】
身体の微細な感覚と意識をつなげるワークの体験会。
日 時 2020/1/7(火)19時〜21時
会 場 田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩10分の和室
定 員 6名
参加費 3,000円→1,000円(お試し価格)
お申込 satoshinging0420@gmail.com
身体の意識感覚の感度を上げて、身体自体がもっている姿勢調整力を引出します。
いつでも心地よい状態を身体に問いかける身体との向き合い方について学びます。
ゆっくりと感覚に向き合うワークのため、副次的な瞑想効果、心の鎮まりなども期待できます。
<予定しているワーク>
・体内感度を上げる「1ミリストレッチ」
・感覚範囲を広げる「2点同時感覚ストレッチ」
・眠っている体感覚を目覚めさせる「フレミ体操」など