下記日本経済新聞によると、
2019年からIFRS採用企業は、リース会計基準の変更でオペレーティングリースが資産負債計上されたことにより、
日本経済新聞調査によると、東証1部に上場する3月期決算のIFRS採用企業(金融など除く)118社を調べたところ82社で負債が増えた。合計は約10兆円増の186兆円だ。19年3月末時点では1年前より負債が増えた企業は52%だった。
経営実態が同じでも、負債が増えると見かけ上の自己資本比率が下がる。総資産が膨らみROAも低くなる。
日本の会計基準をつくる企業会計基準委員会(ASBJ)もすべてのリース取引を貸借対照表に反映させる方向で議論を進めている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53601730Q9A221C1DTA000/