詩 『熱』 | イガラシ ソウル

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誰の人生を君は生きている

僕は僕の人生を生きている

過去に一度として
人の人生を羨んだことはない

僕は精神疾患を患っている障害者だ

健常者の方が良かったか• • • • • • •


そうは思わない
これが僕なんだし僕の人生なんだ

自分の人生を生きた方が良い
わかりづらいか

映画やドラマの主人公が織りなすような 

劇的な人生を望んだとして

果たしてそれは本当の人生なのだろうか

日々の労働をして少ない給料を貰って

その生活の中でやり繰りをして

一日一個おやつとして食べられるパンの幸せ

これではいけないのか


自分の人生というのは自分が主人公なんだよ

どんな暮らしをしていようが

不満があろうが

つまらないと感じてる毎日だろうが

それが掛け替えのない自分の人生なんだよ


だからもっと楽しく生きて• • • • • • •

なんて言わない

僕の言ってることが

間違ってると感じたら

君が思う自分の人生を生きればいい


それで良い

ただ最後に言っておく

熱く生きろ

失敗しても良い、負けても良い
ただ熱だけは失うな

熱があって初めて

自分の人生を生きていると言えるんだ




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