かなり、ひさびさに字を打っている気がする。



もちろん仕事ではそれなりにPCを使うが、



今日は投信の目論見書をいくつか見てみた。




いまいちよくわからないものもあって調べないとわからない。




昔、山本文緒さんの小説で、




OLが平々凡々な日常を過ごしていて、




特に使う予定もないので給与で投信をやってて



気づいたら2000万くらいになってた。



みたいな内容があったなぁ。



今日は幸田真音さんの「タックスシェルター」の




文庫を買ったので、、これから寝つけに読んで寝よう。



以上。





寝坊していきなりの雨。

心が折れそうになりながらも

昨晩の決意「予定を変えない」を胸に

国立新美術館へ。


日比谷線六本木駅A4出口を出て

歩くこと約10分。

途中でコンビニの疲れきったオーナーに

道を聞いて辿り着きました。

     (外観の写真)


傘を置いて入り口へ。

ここの入り口が面白い。

円錐形の空間があって自動ドアも

壁面も斜めになっていた。


(入り口から見上げたらこんな風に見えます)


館内はあいにくの天気にもかかわらず

大勢の人が正確にはわからないけれど

いくつかの企画展示がありました。


(入ってすぐの風景)


写真の方向へ進んで展示室1Eが

今回の目玉(たぶん)


フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展


色んな画家の絵が並んでいました。

(いい加減な言い方ですが)


いくつかの展示室を歩いて

一際たくさんの人がいる部屋に

1枚ぽつんとありました。


「牛乳を注ぐ女」


それほど大きくない作品でしたが

とてもきれいでした。


画集で見るものとは少し印象が違い、

細かい部分が全体を引き立てているのが

実物では印象的でした。


写実的であって、

でも、写真とは全く違う質感。

現実とは違った光。

少し変わった形のテーブル(台形)

遠近法で生じてしまった矛盾なのか

ちょっとおしゃれな感じなのか

わかりません。


色がとても鮮やかでした。


制作から300年以上経った作品

なので、これから先また日本に

また来るかわからない作品。

見ておけて良かったです。


以前ルーヴルに行ったときに、

「レースを編む女」

の展示しているところだけ休館で

とてもがっかりしてしまっただけに、

喜びもヒトシオでした。





【疑問】

美術館で順路に従って長い行列になるのは、

日本特有なんだろうか?

僕はあまり気にせず見たい作品から

順番に見て回りたかったので

列には並ばず見て周りましたが、

(学芸員さんが並ばなくて良いと言ってたので)

端から見ていてとても気になりました。

順番待ちをしていると

何かとても良い事があるんじゃないか?

なんて錯覚してしまいそうで。

帰国する家族を迎えに成田空港へ。


20070923200401.jpg

第1ターミナルは、以前来たときよりもキレイな印象でした。


なんとなくイメージでマイナーな航空会社のターミナルという印象だったのですが。。。



待ち時間があったので構内を散策。


到着ゲートからすぐのところにありました。


「ウエストパークカフェ エクスプレス」

      (http://www.narita-airport.jp/





この写真のちょうど右側にありました。

20070923200331.jpg


↑これはマスコット??


食欲をかきたてられる、、、というよりちょっと不気味。


彼(彼女)は売上に貢献してるんだろうか?


空港は24OPENのお店があると思ってたんですが、


午後8時半にはほとんどのレストランやショップが閉店してました。


BAGEL&BAGELで「エブリシング(甘くない味)」を買ってその場の空腹を満たしました。

http://www.dreamcorp.co.jp/bb/index.html


今日は外出せずにひたすら社内で仕事した。


顧客からの電話応対やFAX対応をこなしつつ、


「今日やるぞ」と決めていた仕事を着々と進めていった。


少し具体的な作業手順は、


1、手書きデータをPCに打ち込む。

2、PCに集約されたデータを分類分けし、リスト化する。

3、リストを更に細分化し、使い勝手よくする。


これを繰り返すガーン


1⇒3の手順を経て作成された新しいデータは

今までの仕事を格段にスピードアップすることが可能(なはず)。

というか、そうでないとかなり困る。


今日終えたのが全体の手書きデータの役10分の1。

思っていたよりも時間がかかりそうだ。。。


でも、すべてのデータを処理し終えればきっとかなりの効率アップになる。

約1年半、ほぼずっと考えてきた仕事の効率化にようやく目途がついた。

こういう解決があると残業も全く苦にならないのが嬉しいニコニコ


ただ、体力的にはそうでもないらしくとても眠いぐぅぐぅ


最近視力が低下している(と思う)。


特に右目が。


PC・コンタクトレンズ・睡眠不足・・・


理由はいくつか思いつくが大きくは改善できそうにない。



そこで視力回復(もしくは維持)のために2つのの「習慣付け」を自分に課すことにした。


1、朝ブルーベリーの飲み物を飲む。

2、マジカルアイをやってみる。


効果が楽しみだ。。。というか今後の視力に関しては結構不安だ。



写真で見るとまるで知らない町のよう。

もし旅先でこんな風景があったら、

ひょっとしたら自分にとっては特別な風景として残るんだろうと思う。


夜歩くプラネタリウム人間って歌があったなぁ。


内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス) 
内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス) 城 繁幸 (単行本 - 2004/7/23)

仕事柄、企業の採用・人事担当の方と話す機会が多い。

ただ、いわゆる大企業の人事の方と話す時にはいつも違和感があった。

それは、相手が本当のことを言ってくれていないというか

歯にものの詰まった言い方をする(?)というか、

つかみどころの無い感じだ。


自分のコミュニケーションスキルに問題を感じていたのだが、

この本を読んで大企業における人事のシステムの一端を知ることができ、

若干考え方が変わった。


もともとの土俵が違っていた。

というのが正確なのかもしれない。

相手は不文律とも言える「変えがたい何か」を持っていたのであり、

自分としてはその存在すら気にかけていなかった。

話に食い違いが出てきても仕方の無いことだと思う。

明日から仕事を頑張ろう。


最近新書が読めるようになってきた。

新書にも軽い本が出てきて何より。


今日は1日研修だった。

座学とディスカッション、発表、ロールプレイによって構成されている。


これまでにも何度かこういった類の研修を受けたが、

今回はかなり「面白くない」内容だった。

というのも、今回の研修では集まったメンバーを

ある基準を元に4種類(便宜的にA~Dとする)の人間に分類している。


「それぞれのグループ特性を学び、理解することで、

より円滑な対人コミュニケーションを可能にしましょう」

という内容なのだが、性格・気質によって分類しているということもあり、

暗黙の了解的にグループには優劣がつけられてしまう。


研修生の間では、自然とA>B>C>Dという順位がつけられる。

A~Dグループに分かれての発表では、

それぞれのグループに対しての質問の時間があるのだが、

Dグループの発表時にAグループからは、

「なんでDグループの人はそうなんですか?本当に困ります。」

といったような、批判的な質問が飛ぶ。。。


今回の研修の意義は、

「様々な人間がいるので、分かりやすいようにまず分類しましょう。

分類したら、相互に理解しやすいように自己紹介をしましょう。

理解の及ばないところは質問をしましょう。」

というものじゃないの?


下らない話になってきたなぁ、、、


と思うのだが、そんな議論ほど熱しやすいようで

いい加減眠くなってしまった。


いつまでも続きそうだったので、

「一くくりにして『Dはこうだからダメだ』というのは

意見としても違っているし、ディスカッションとしての意味もない」

と発言すると、ここでインストラクターの驚くべき発言が。。。


「やっぱりDグループの人というは、自分の意見を言うのが遅いですね」

(=ダメな人たちですね、という意味だと思う)


これまでこういう研修は楽しみだったのに、今回は不毛だったようだ。

はじめからインストラクターの中での序列は決まっていたのだ。


小学校の頃に既に正解が決まっている問題を生徒に議論させて、

段々と議論が白熱していたのをにやにやと見ていた教師が、

「これは○に決まってるんですね、×と言うやつは馬鹿」

と言っていた光景を思い出した。


「複雑な物事をシンプルに考える、そのために分類する」

というのと、

「複雑な物事を説明しやすく分類する、例外は排除する」

というのでは、全く意味合いが違ってきてしまう。


異質なものを単に批判し排除するだけなら、それはとても簡単なことだと思う。


またそれは、個人の中で行われるのは自由だが、

仮にも教育(研修)の中で行われるべきではないだろう。


こんな議論は本当に小学生の時の口げんか以来なかったので、

今日は本当に驚いてしまった。


それでも

こんな研修が必要なくらい日本の企業は切迫した状況にあり、

こんな研修が成り立つくらい知的に退化したのかもしれない。


明日からも仕事頑張ろう。