運管(運行管理者)補助者に指定されて、早速一般講習に行きました。
朝9時半から昼休みを挟んで夕方4時までです(゚Ω゚;)
一般講習は年2回行われ有資格者(資格者証持ち)は2年に1回、その他の指定者は毎年(?)だったと思います。
田舎ゆえ人数や講師招聘の関係で、貨物の方も同じ会場で受講し専門的な事項に関しては旅客・貨物に分かれて受講という形式です。
前3分の2が貨物の方、残りが旅客。
貨物は平均年齢がかなり若いし女性も多い。
旅客は若い方は居ますが殆どバス乗務員、女性は数えるほどでした。
講習内容で一番重点を置かれたのは
『飲酒に起因する事故』
でした。
『危険運転致死傷罪』
が制定される切欠となった、1999年東名高速でのトラックの追突炎上事故、や福岡市職員による追突して海中に転落させ幼児3人が犠牲になった事故。
どちらも酩酊するまで飲酒した挙句の事故でした。
こういう悪質な事故を事例とした解説や防止対策についてお話がありました。
管理する立場としては、事故原因等も分析したうえで報告する必要があるため、それに関する講義も行われました。
実は平成24年に資格取りましたが、正式に運行管理者として指定されたのは初めてだったので、今まで見よう見まねでやって来た日常業務に関する知識を深めることが出来た講習でした。
終わって講習手帳に証明をもらって帰ります。
公休日をまるまる使っての講習でしたが有意義な1日でした。