絶滅危惧種なカエル | 山形県酒田市ルアーフィッシングドタバタ珍道中~

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山形県酒田市でバス釣り、エリア・渓流トラウト、ナマズ、雷魚、シーバス、メバルなんでもしてるがなんでも中途半端なルアーフィッシング初心者の日記だせ~
ヤッフー

本日の山形県酒田市は曇り空の朝からスタートです



あっ

おはようさ~ん


前回のブログに書いたんだけど

2月3日の土曜日

家族で秋田に行ってきた


館の丸食堂でランチして

万SAI堂書店行って

八郎潟方面にも足を伸ばした


って

何故この時期に八郎潟?

暖冬でなんぼ雪無くても

釣りするには早すぎる


こちら東北地方は

早くても八郎潟なら3月の半ばを過ぎないと

バス釣りは無理


八郎潟に通い慣れた

地元ベテランアングラーなら一年中バス釣りしてるのかも知れんが

ヘッポコアングラーな俺は3月中は釣れない

4月入っても微妙なとこだ


それなのに何故今時期に八郎潟?

だよね


それは

目的は釣りじゃなく釣具屋だった

とある物を探してて

ダメ元で釣具屋に行ったんだ



その店は八郎潟東部承水路の畔にあり

昔っからある老舗だ

無愛想なオッサンが1人で経営してる小さな釣具屋だが

バス用品の品揃えはなかなかだ

俺はそんな店に10年程通った

年に数回しか行ってないが

行けば毎回1万円前後の買い物をしてたし

小さな息子も連れてたから

店主に覚えてもらうのにそう時間は掛からなかった


それが

ここ近年コロナ禍であまり八郎潟へ行けなかったし

一昨年辺りから本格的に雷魚釣りをやる様になって釣具屋から足が遠退いてた


バスフィッシングみたいに

ルアーやワーム、フックやシンカー等の補充が無くなかったからだ


消耗品と言っても

フロッグとラインがあれば釣りが成り立つのが雷魚ゲームだからね


ただ

昨年頃からフロッグの入手が難しくなった


欲しいフロッグがどこにも売ってないんだよね

店舗でもネットでも買えない


俺の唯一のカエル漁場は

新潟県新潟市のフィッシャーズ竹尾店と南米だが

フィッシャーズ竹尾店で昨年末

カエルの捕獲に出向いて

お目当てのウィップラッシュファクトリー製

ロングスネイクを10匹程捕獲し

まずは当面安心なんだが

何となく心細い


ネットで探したけど

たまに有るには有るんだけど

お目当てのカラーじゃなかった


すると

俺の知り得るカエルの漁場は八郎潟釣具店だけになった


だがしかし

八郎潟釣具店はここ数年

足が遠退いてたし

昨年に限っては一度も顔を出してなかった

めちゃくちゃ

気まづい


背に腹はかえられぬ


お目当てのフロッグがあるか無いかさえ分からんが

ダメ元で行ってみたんだ


てか

ハイシーズンでさえ

開店してるのか閉店してるかのか分からん様な店構えなのに

完全にオフシーズンな今は営業してんの?

って心配もあった


万SAI堂書店から国道7号線を北上し

走る事30分


八郎潟釣具店へ到着~


相変わらず

店内の照明は点いて無く

客の車もゼロ


まさか潰れちゃった?

と思ったが

恐る恐る入口に立つと



ガガッ

ガシャ~ン


おっ

自動ドアが開いた


まだ

営業はしてる様だ

店に入って右手のレジを見ると

オヤッサンが出てきて

俺達を見ると満面の笑顔で迎え入れてくれた


中学になってから

ずっと八郎潟に釣り来てない息子も一緒だったから

オヤッサンびっくりしてた


ずいぶん大きくなって~

店主の第一声は息子を見て驚愕した言葉だった


久々の再会で

近況報告をし合い

店に伺った事情を話した


すると

雷魚用のフロッグはごく僅しか無い

って


足早にフロッグコーナーへ行くと

確かにかなり少ない

フィネス製のフロッグは目につくが

ウィップラッシュファクトリー製のフロッグが・・・


あった~



俺が探してた

ロングスネイクの欲しいカラーが残ってた


って事で

ロングスネイク

買い占め


残り僅かだったが
俺好みのカラーだったから
最高にラッキーだった


これは釣れるヤツ

てか

八郎潟釣具店のオヤッサン曰く

関東からも注文が来るとの事


やはり

人気のカエルはどこにも売って無く

絶滅危惧種なんだと

メーカーに発注しても納期未定なんだって

けど

何とか奇跡的にお目当てのフロッグ入手したんで

近いうちまた

チューニングしようかと