狩猟笛しか使ってないので他の武器のことはわかりません。あと、βテストは参加していませんので比較ができません。
今回の狩猟笛の強さをわかりやすく例えると、なんたらセレクション金賞受賞!の説得力と同じくらいの強さですかね。
そんなわけで、とりあえずの感想としては「弱いけど楽しい」です。もしくは「楽しいけど弱い」でしょうか。以下は、そういう話です。
移動が妙に遅い気がする
油だの水場だの砂地だの雪だのと足場の悪い地形が多いのもあって、ワールド時代よりもかなり遅く感じますね。回避距離をつけて転がった方が良さそうです。
戦ってる最中、何度も「あれ、自己強化切れちゃった?」って思ったか数え切れません。移動速度と回避性能アップの響玉がありますが、響玉の範囲から出たら5秒程度で効果が切れるみたいであまり意味がないです。
そんな感じで、攻撃アクション一つ一つの遅さを補っていた移動力がなくなったので、モンスターに追いついて殴ることが困難になってしまいました。
これでβテストより速いって話だから、最初はどれだけ遅かったんでしょうか。今だって、悟飯に「ウスノロ…」って罵られるレベルなのに。
アクションいろいろ増えたけど
叩きつけからの追撃、響玉、響周波、奏撃、特殊演奏といろいろ増えましたね。どれもなかなかの強さです。特に、前方演奏攻撃の使い勝手が良いですね。
ただ、前方演奏以外の演奏攻撃は隙が非常に大きくて使い物になりません。
ニュートラル演奏は特にひどくて、演奏開始前に前方キー入力してしまうと攻撃も演奏もせずに笛を前方に持ち直すんですよね。完全に入力ミスに対するペナルティとなっています。
その他、左ぶん回しも入力ミスのような扱いでしょうか。遅い上に弱い。後方攻撃も威力と隙の大きさが釣り合ってないかも。
使った方がいい攻撃と使ってはいけない攻撃がはっきりと分かれている印象です。
特殊演奏は響鳴の調べが使いやすいですね。生命の調べは無料で使える生命の粉塵ということで、マルチプレイやフルチャージを使うならこれも選択肢に入るかな。
相殺の調べは特定の武器でしか使えず、準備に時間がかかるわりに威力も特別高くないのでリスクとリターンが合ってない気がします。
大剣は相殺すると強力で特別なアクションがあるようですが、笛の相殺はちょいと強めにぶん殴って終わりです。寝起きドッキリ用に使うしかないですね。
傷口への集中攻撃と響玉の音色3入力がやたらと難しい点は、諦めてるので気にしてません。そのうち直るでしょう。
攻撃強化スキルが少ない
狩猟笛には、集中とか高速変形とかフォースショットとか強化持続とか溜打強化とか特殊射撃強化とか砲術とか攻めの守勢みたいな、攻撃力の底上げや立ち回りを強化する武器側のスキルが全然ないんですよ。
打撃武器向けっぽいKO術はスタン自体の効果が下がったのと、麻痺属性が強い今の環境では採用する意味が薄いですね。
その上、笛吹き名人の装飾品が2スロットになってて、装着しづらくなりました。笛用のスキルってこれくらいしかないので、とても悲しいです。
まあ、演奏が楽になったのと、攻撃力アップの演奏効果が弱体化したことで効果延長の重要性が下がったのでつけなくてもいいんですけど。
でも、他につけるスキルが無いし、響玉の持続時間に関係するし、他につけるスキルが無いし、他につけるスキルが無いので結局つけます。
防具側のスキルで相性が良さげなのは、連撃・挑戦者・フルチャージくらいでしょうか。連撃はレベル1だけでもつけておくといいですね。
イマイチだったのはシリーズスキルの激励で、3部位を拡張性の乏しいαで固めないといけない上にあまり強くないです。頑張って作ったのに強くなかったです。
あと、響周波・斬以外の音波攻撃では会心が出ないので超会心・弱点特効・渾身などの会心系スキルを採用しづらいです。鎖刃刺撃はよくわかりません。
そんなわけで、狩猟笛の弱さの原因の一つである「攻撃性能を底上げするスキルの少なさ」がワイルズでも健在でございます。
厳しいことばかり言ってるのに、出てくる感想が「弱いけど楽しい」なんですよ。これだけマイナスが並んでて「楽しい」って、なんか怖いですね。