QEEG検査
小学1年生の息子と一緒に
校門まで行ったけど
帰宅することになった日
脳波で脳の状態を可視化する
「QEEG検査」を受けることにしました
経緯は↓
ASD+ADHDグレーゾーン
クリニックの雰囲気は
いたって普通の病院のよう
長い待ち時間に文句も言わず
カウンセラーとハキハキと話をし
頭にたくさん電極を付ける検査も
おとなしく受ける息子
検査後の長い待ち時間を経て
検査結果の説明を受けました
脳の模式図に
サーモグラフィーのような感じで
脳波の状況が印刷された資料を使って
説明されたのが
ASDとADHD両方の傾向
がみられるグレーゾーン
というものでした
脳波の特徴と息子の特性
脳波の特徴から見られる
特性などを説明され感じたのは
衝撃よりも、なるほどな
というものでした
それまでの息子の特徴的な
言動・行動は
脳の特性によるもの
融通のきかないところや
何でもネガティブに考えるところ
一度スイッチが入ると
いつまでも激情が治まらないところなど
この検査の客観性はわからないし
どこまで信用して良いのかわからない
ただ、説明されたASDやADHDの特性と
息子の特徴は一致するところが多い
検査結果を踏まえて
生き辛さを解消する治療法は
何かあるんだろうか
TMS治療(経頭蓋磁気刺激)
その疑問に対して
ドクターからの説明は
今の医療でASDやADHDの
特効薬はない
投薬による治療も可能だが
副作用が伴う
副作用を伴わない治療として
脳に磁気の刺激を与える
TMS治療というものがある
治療費はそれなりの額だけど
息子の生き辛さが
解消される方法があるなら
出し惜しみするところではない
でも脳に磁気刺激という方法は
得体の知れない怖さがある
治療の提案を受けるべきか
簡単には答えを出せませんでした
(つづく)