※恋愛映画を観る前に、ちまちま書いていた記事です。
1/8のプロット研締め切りは、完成したプロットとともに申し込まなければならなかったのですが、
挫折しましたー💧
そして、一般部門(?)のほうで申し込みできたので、
2月中旬までにプロットを提出することになりました。
何が何でも考えなとダメです❗️
で、その後、いろいろと考えて、まだ考えてる途中なのですが、
義経逃亡ルートを使ったら、なんらかの形で義経が関係してないといかんのでは❓
ということになり、だったらいっそのこと、義経出すか❓
なーんて思いました✨
特殊設定ミステリではない路線で書く、と思っていたんですけどねー。
でも、特殊設定ミステリというヤツは、特殊な状況での設定でルールを読者に提示し、
その中で謎を解く、ということになります。
義経を登場させるということは、タイムスリップ設定となり、
それを踏まえてルールを提示し、謎を解く、というのも難しいぞー💦💦
だけど、一応その設定を考えてみるとしたら、
どこだと義経が登場できるかなぁ、と逃亡ルートを振り返ることにしました。
北陸ルートというのは、『義経記』という軍記モノがあるので、ルートがわかりやすいです。
このルートのポイント、ポイントで、義経伝説があり、歌舞伎とか能にもなっていて、
芭蕉も訪ねていたりもします。
でも、『義経記』は物語なんですよねー💧
フィクションである可能性がある、というか、フィクション❓
弁慶なんてとくに創作上の登場人物だというではありませんか。
『義経記』を読んだ昔の人々が、義経伝説を作ったという雰囲気です。
なので、義経をタイムスリップさせるとしたら、北陸ルートじゃないほうがいいかも。
というか、弁慶をタイムスリップさせたいと思っていたのですけど、
創作上の人物
『鎌倉殿の十三人』では、弁慶があまり活躍してないらしいのですが、
なるべく史実に沿って作りたいと三谷さんが考えたかららしいです。
で、歴史書である『吾妻鏡』には、山伏の姿で「伊勢・美濃等の国を経て、奥州に赴く」としか書いてない。
東山道を通ったのではないか、ということです。
東山道というのは、東海道と北陸道に挟まれた地帯で、現在の、中部・関東・東北の山地を中心とする地域。近江・美濃・飛騨・信濃・上野・下野・出羽・陸奥
ちなみに『吾妻鏡』には弁慶という名は登場してるんです。
『義経記』は『吾妻鏡』を読んで創作されたものらしいので、弁慶というキャラを作り上げたということになりそうです。
なので、『義経記』にある弁慶のエピソードはフィクションということになりそうです。
<主な登場人物>
立明大学地理研・義経逃走ルートに参加したメンバー
角田健太郎・ケンタロウ(29)……視点人物? 賀来賢人+坂口健太郎
広川理世・リセ(28)……波留の従妹、広瀬アリス
杉山洋介(28)…杉野遥亮
林 天鈴・アメリ、通称アメリン(28)……王林
田中波留(28)…六年前から昏睡状態 川口春奈
田中由樹(58)…波留の母親、松下由樹
門野麦子(32)…看護師 門脇麦
井口時生(29) …健太郎の友人、探偵役 井口理+柄本時生
山本 楓(62)…家政婦 山村紅葉