※マイ作品についての愚痴です💧
寝落ちしちゃったりして、全然です
そこで、急に思ったんですが、
原稿用紙換算10枚までの梗概を先に書いてもいいのでは❓
全体像も見えてくるかもだし。
(見えてないのかよー)
それに10枚書くのって、大変だし💧
でもそうだ❕
プロット研用プロットのあらすじをベースにすればいいんだよね
というわけで、枚数を確認しました。
なんということでしょう。原稿用紙換算8枚くらいありました
ということは、プロット研用プロットのときは書けなかったことも書けるし、
10枚なんて楽勝だー
むしろ10枚以内にすることが大変かも
とりあえず書き直してみることにしました。
冒頭から、「二人静」の花について触れました。
プロット研用プロットでは、斜面から転がり落ちる夢を繰り返し見た、という感じで始まって、気づいたら幽体離脱していて、手術室の天井付近にいた的な感じだったのですが、
話の順番に捕らわれずに、もうちょっと状況を書いてわかりやすくすることにしました。
「二人静」の話は、小説のイメージのようなものですし、というか、プロット研プロットのときは、何の花にするか考えてなくて、「小さな花を見ていた」ということすら書いてませんでした。
花を見ている予定でしたけど。
そんな感じで、梗概10枚書きました
詳しく書いたところもあるので、細かく削って、10枚以内におさめました。
梗概では、
●第一ラウンドのあとで、地理研メンバーの動機を考え、
●第二ラウンドでは、四人に波留の背を押す時間があったことがわかる、と書きました。
って、実際にそのように書いたわけですけど
ここからが問題です
●昔、波留を山小屋へ連れて行った「雪女」が、意識不明の波留がいる別荘で家政婦をしている冬子だとわかる。しかも冬子は、波留の実母だった。
●管理人の家に赤ちゃんがいることを悠馬が発見する。意識不明の波留は赤ちゃんを出産していた。
という流れになってます(まるで他人事のようですが)。
特殊設定ラブストーリーという主軸があるはずの中で、どう絡ませることができるのか、問題です。
と書いて、気づいたのですが、
ラブストーリーの主軸といえば、障害でしたー
二人の間の障害をいかに作るかが、ラブストーリーのキモです💧
障害のないラブストーリーなんてお話にならないというか、
そもそもラブストーリーという小説になりません
障害というものは、ラブストーリーの二人の設定を決めたときに、だいたい決まってくるものではあります。
「ぼく明日」では、時間がすれちがっていく二人の恋。
別れることになると読者はわかっていているものの、
時間がすれちがっていくという悲しみを具体的に知ることになる。
それが「障害」ですね。
「タイタニック」では、身分の差、アメリカの金持ちに送られていく貴族の娘と、豪華客船にもぐりこんで、アメリカに夢見る男との恋。視聴者はタイタニックは沈んでいくことはわかっている。回顧録という形ですしね。舳先に二人で立つ有名なシーンは、ミッドポイントで、あとは船が沈んでいくだけ💧 船が沈んでいくことも障害ですね。。。
「マイ特殊ラブ」のラブストーリーの障害は何か❓
家政婦が雪女だったとか、実は実母だったとか、
そんな展開はまったく「障害」とは関係ないです
関係ない要素をいれても、話が分散するだけだー
と愚痴を零します。
しかし、もしかして❓ と思いました。
障害について考えてみよう
●前半は、一佳の中に入った波留にとっては、一佳であることが障害❓
波留が入った一佳を時生が「記憶喪失になった一佳」だと思っていることが障害❓
●一佳の中に波留がいるとわかってからは、何が障害❓
別荘に行き、意識不明となった波留に会うから、波留が波留に近づくことで元に戻れてしまうかも、ということを障害にする❓
「近づくことで元に戻れるかも」ということ、書いてなかったなぁ
●別荘では❓
近づいても変化がなかったことを書く。
もしくは、波留は波留に近づかない。。。
●妊娠していたことが時生に知られないように、と緊張する。
とりあえず、ここをしっかりはっきり書こう。
●実母と赤ちゃんのことは、どんな障害になるか❓
実母のほうは、時生がまず知って、それを隠すことで、波留との間に溝ができるとか。
赤ちゃんのことも、プロット研プロットでは、まず時生が知って、父親に秘密にしてほしいと頼まれ、波留には隠していた。
実母と赤ちゃんのことを書いてから、時生視点を入れているけれど、実母か赤ちゃんか、その両方のところから時生視点して、波留に対して隠すことで、溝ができるとか❓
「波留が波留に近づくことで元に戻れてしまうかも」ということをもっと強調しようかな。
幽体離脱した波留は、一佳に近づくことによって、中に入ってしまったわけだし。
いろいろと考えたけど、枚数は進んでなーい💧
でもね、ちょっと確認したんです。
長編系エンタメ新人賞は200枚以上あれば応募できるみたい。
すでに200枚を超えているので、とにかく最後まで書けば、応募はできる枚数となってます
長編講評は、5/6までに300枚以上ですが、
40×40で印刷することにしたら、10行で原稿用紙換算1枚です。
そう考えると、現在はすでに290枚です。
なので、やっぱりラストまでどうか書ければいいのだ。
どうにかラストまで書いて5/6に提出したら、じっくり見直せばいいのです。
なんてちょっと気楽になると、どんどん書けなくなるので、
現時点では220枚だからあと80枚以上だと気をひきしめます。
まずは、波留が波留に接近したら、戻れてしまうかも、という可能性についてしっかり書く
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第9章←波留視点
・別荘に到着
・バナナジュース
★ここまでで、だいたい158枚★
第10章←波留視点
・バナナジュースを飲みながら語る
★ここまでで、だいたい169枚★
第11章←波留視点
・波留の部屋に行く❕ まずは挨拶❓
・事件前夜の話
・動機について
★ここまでで、だいたい190枚★
第12章←波留視点
・昼休み
★ここまでで、だいたい205枚★
第13章←波留視点
・波留の部屋
・事件当日の話
・アリバイについて
★ここまでで、だいたい220枚★
ざっくりとしたイメージ
第14章←波留視点❓
・雪女のこと
第15章←波留視点❓
・赤ちゃんのこと
第16章←時生視点
・波留の背を押した人
第17章←波留視点
・時生ともめること
・波留が賭けに出る
第18章←波留視点
・ラスト
一つの章を15枚くらいとして、13~15章で45枚も書けるとは思えなーい
とりあえず、
14章を書いてみよう。
波留でいくか、時生でいくか❓