忘年会の季節です。


 行きたくないです。


 以前は会社の飲み会ぐらいしかイベントが無かったので、忘年会を結構楽しみにしていたのですが、今は婚外女性と食事するほうが数倍楽しいので、本当に行きたくないです。


 仕事がクソ忙しいし、胃の調子も相変わらず悪いし。


 胃と大腸は内視鏡検査を予約しています。


 その際に医者の問診を受けたのですが、血をサラサラにする薬を飲んでないかって、聞かれたのです。


 私、聞かれたら、答えるんです。


 確かタダラフィルが血液関係だった気がして、タダラフィル飲んでるって、正直に言ったのです。


 すると、医者の野郎、知らないんですよ、タダラフィル。


 我らふにゃちん連合の会員なら、誰もが知っている神薬のタダラフィルをですよ。


 それで、勉強不足の医者くんは、その場でネットでタダラフィルを検索して、ああ、これですか、甲状腺の薬ですね、甲状腺悪いのですか? って、聞いてくるんです。


 いや、そうではなく、ED治療です


 ああ、そっちですか


(そっちって、どっちだよ)


 血管を膨張させる薬ですね


 医者はそう言い放って、関係ないですね、って顔するんです。


 言わなくてよかったのか? 恥ずかしいじゃないか。


 だから、医者は嫌いなんだ。


 これ以上、恥ずかしい思いをしたくないので、AGAの薬のことは黙ってました。

 最近、お客さんとの打ち合わせをすっぽかしてしまうことがあります。

 

 先週やってしまって、今日もやってしまった……。


 他の人がどうなのか確認したことないのですが、顧客との打ち合わせを忘れちゃったりしますか?

 

 私は今年だけで5回ぐらいありますが、去年までは5回もないと思います。

 

 今年から酷いのです。

 

 忙しすぎて曜日の感覚がおかしいのと、ほとんどリモートワークですので、私がどこで何やっているのかを私以外は知らない、ってのも原因だと思います。

 

 だれもリマインドできないのです。

 

 でも、何をしているか知られたら、大変です。昼間はほとんど仕事してなくて、寝ているか、デートしているか、だからです。

 

 

 そのデートをすっぽかしたことは、さすがにないですが、ぎりぎりまでLINEを未読にしていたりするので、心配させてしまうことはあります。

 

 私はあまりLINEを書かない方だと思います。そのくせ、相手からのLINEの返信が1日以上空くと、不機嫌になって、もう2度とその人とはLINEしたくなくなります。

 

 ところが、それを過ぎて2日空くと、今度は相手に何かあったのではないかと心配になります。

 

 あー、メンドクサイ。ほんと、LINEなんてなければいいのに。

 

 

 昔はこんなにリアルタイムに相手と気軽にやり取りする術がなかったため、相手がどうしているかなんて、そんなに頻繁には気にはならなかったのです。

 

 

 就業時間中に何をやっているのかわからないのは困るかもしれませんが、婚外相手がなにをやっているかなんて、知らない方がいいに決まっています。


 LINEなんて発明しやがってと思っていたら、娘が「BeReal」ってのを教えてくれました。

 

 いや、こんなの絶対に使えないです。

 多分、いろいろとストレスがあるんだと思います。

 

 本当はラーメンなんか食べちゃいけないのに、昨日も今日もお昼に同じラーメン食べて、胃腸がボロボロになっています。

 

 やけ食いってやつですが、この年でこれをしてしまうと命の危険が……

 

 

 ストレスの原因は仕事です。恋愛関係ではないです。

 

 

 恋愛関係については、いろいろと悩むところではありますが、結局のところ、私がすっきりするような解決策はないような気がします。ですので、何もはっきりさせないまま、このままハッピーな状態が続くことを祈るばかりです。

 

 

 ところで、婚外デートは、昼間のデートが多くなりがちです。私はホテルで逢ってホテルで別れるデートは少なくて、外を出歩くことがほとんどです。

 

 先週はヴィーナスさんと麻布界隈でデートしましたが、麻布台ヒルズでランチしようって話をしていて、今日れもんさんの記事を読んでビビりました。

 

 でも、れもんさんなら、万一会っても知らん顔して終わりですが、パートナーが、東京、銀座、青山あたりに出没するらしく、私が好んで出歩くエリアともろ被りなので、本当に気をつけないといけません。

 

 いや、そんなことはないかも。

 

 私はオーラがまったくないので、待ち合わせしていても、パートナーが私を見つけられないくらい人ごみに溶け込んでいるのです。案外大丈夫なような気がしてきました。

 

 あ、そんなことないです。同伴者がオーラ出しまくりでした。ヴィーナスさんとか、燦然と光り輝いているので、いい目印になっちゃうような気がします。

 

 東京って、広いようで狭いってことを忘れないようにしないといけません。

 

 

 特に白さんとは、ほぼ毎週会って、あちこち出没しているわけですので、いつか誰かに遭遇する可能性が高いです。

 

 この間、青山のアルマーニカフェで、石田ゆり子似の優し気なご婦人が泣いていたのを目撃された方はいますか?

 

 彼女の前には美人の彼女には不釣り合いな初老の男が座っていて、「ちょっと勘弁してくださいよ」ってなだめてましたでしょう。

 

 あれ、白さんと私です。

 

 私が泣かせたわけではないです。白さん、勝手に思い出し笑いならぬ、思い出し泣きをし始めまして、本当に往生しました。

 

 どう見ても、別れ話で泣いている女と泣かせた男の図です。ほんと、勘弁して欲しいです。

 

 

 そんな話はさておき、白さんとは健全な関係ですので、別にとやかく言われる筋合いはないです。さらに、白さんとはビジネスでも接点ができるかもしれなくて、もしもそうなれば、正々堂々としたオープンな関係になれるかもしれません。

 

 

 いい言葉を読みました。許可なくリブログしてすみません。

 

 

 ちょっと、今、クソ忙しくて、ブログ書く時間ないと思っていたのですが、思わず書きたくなりました。

 

 

 私は愛する人を選ばないと思っていました。

 

 愛する人は遠くにいても愛せるし、離れていても心のつながりを感じることが出来るため、そばにいなくても、私は大丈夫だからです。

 

 私が浮気して、よそ見して、愛する人から嫌われてしまっても、私が愛しているから問題ないのです。それが私の愛です。

 

 息子や娘に嫌われても、変わらず愛せるように、パートナーから嫌われても、別にどうってことないと思っていました。

 

 だって、彼女に何をされようが、私は彼女のことをずっと愛していられるからです。

 

 

 でも、それは私視点での考えであり、私はそれでいいのですが、彼女はそうではないかもしれないです。

 

 

 本気かどうかわからないのですが、いまだに定年後は定食屋をいっしょにやろうと言って来る彼女を見ていると、彼女はずっと私と一緒にいたいのではないか、と思えてきます。

 

 今度、温泉に行こうよ

 タイに行きたいな

 今日は何時に帰って来る?

 ポテトチップス食べちゃダメでしょ!

 

 今まで気づかなかったのですが、彼女は私のことが好きなんだと、ようやく気付きました。

 優しくしてくれるから優しくする

 大切にしてくれるから大切にする

 

 女性からよく聞く言葉です。

 

 これを聞くたびに、女性って、受け身だなぁって思います。

 

 私は、優しくしたいから優しくするし、大切にしたいから大切にします。

 

 恐らく、多くの男性は、私と同じように考えるのではないでしょうか。

 

 

 もちろん男女ともに例外はいると思いますが、ブログを書かれているモテモテ女性の多くが、同じような意見を書かれているように思います。

 

 一方で、男性はというと、とにかく自分の気持ちを押し付けがちで、勝手に気持ちを押し付けておいて、そのくせ、リターンを求める輩が多いように思います。

 

 私はできるだけそういうことがないように心がけていますが、意識して抑えているからできることであって(出来ていないという噂も……)、幾度も自分の想いを全部ぶつけてしまいたい衝動に駆られます。

 

 要するに、男性は自分本位になりがちで、女性は自分よりも相手の気持ちを大切に考える傾向があるように思います。

 

 やはり、女性って、優しくできているのだなぁ、って感じます。

 

 受け身って、相手を優先しているということで、実は優しいってことなのだと気づきました。

 

 

 でも、これはまだ2人の距離が近づいていないときの話。

 

 

 距離が近づいてくると、男女の傾向が入れ替わって行くような気がします。

 

 女性は我儘を言うようになり、独占欲が強くなっていくように思います。

 

 逆に男性は釣った魚に興味を失い、想いを向けなくなります。

 

 

 パートナーがうまいと思うのは、釣られた素振りを全く見せないところです。

 

 そして、最初から超絶我儘でした。

 

 私がたいていの女性の我儘を何とも思わないのは、パートナーに鍛えられたからなのですが、恐らく、優しくしてしまうと、次から次へと男が群がって来て、キリがないからだと思います。

 

 直前で気分が変わることは日常茶飯事で、レストランの席に座った後で、やっぱりイタリアンの気分じゃない、とか言われて、店を変えたことすらあります。

 

 ドバイ行きの飛行機を予約した後で、やっぱり行きたくないって言われて、飛行機のキャンセル料の30万円を旅行代理店に支払ったこともありました。

 

 キャンセル料だけで30万かかったんだよ

 

 行くよりは安く済んだでしょ

 

 ……

 

 実際にあった会話です。

 

 こんな彼女だからこそ、私は20年もの間、ずっと彼女を追い続けたのだと思います。

 

 

 私がよそ見をし始めたのは、彼女が私に気を許したところを見せ始めたからかもしれません。

 

 あ、ようやく俺のものになったな 


 そう無意識に感じたのだと思います。

 

 

 一途が自慢の私でしたが、結局のところ、私も他の男と何ら変わりはないと、最近になってようやく気付きました。

 

 気づくのが遅くて恥ずかしい限りです。

 

 でも、気づいた後どうするか。それが大切だと思います。

 マンションの売却金の手付分が振り込まれていました。

 

 まずはアイフルさんを完済。続いて、銀行系のカードローンを返済しました。合計で350万です。

 

 これでも、まだ借金の半分も返していないところが、私の借金王たるところです。

 

 でも、私としては、かなり嬉しくて、あちこちに喜びのLINEを送ってしまいました。

 

 

 一方で、家族からのおねだりが始まりました。私もよっしゃよっしゃと大盤振る舞いです。

 

 取り急ぎ、シャワーヘッドをRefaに変え、ドライヤをダイソンにしました。

 

 冷蔵庫と電子レンジも買い替えることが決まりました。

 

 それと、私の誕生日に温泉に行くことになったのですが、なぜか支払いは私になりました。

 

 まあ、それはパートナーの誕生祝いだと思えばいいとして(パートナーと私は同じ星座です)、少しでも節約しようと、ふるさと減税で温泉町に50万寄付して、宿泊クーポンを取得しました。

 

 ところが、クーポン使って支払おうとすると、一休のディスカウント率が下がるのです。

 

 えっと、クーポンの意味って……?

 

 それで、クーポンを使うに使えなくて、結局、クーポンなしで支払うことに。

 

 

 そんなこんなをしているうちに、手付金はあっという間になくなり、さらに、それ以上使ってしまって、来週からの出張の新幹線代がやばいんです。

 

 で、アイフルからまた借りるっていう……

 

 私、何してるんでしょうか?

 大学で上京し、赤坂でバイトをしていました。

 

 彼女もできず、初めての東京でのクリスマスイブは、高校時代の男友達の下宿で、男3人でファミコンやってました。

 

 そんな私の憧れは、赤坂プリンスホテルでした。

 

 クリスマスイブにここに部屋を取って、彼女とエッチするのがトレンドの時代だったのです。

 

 

 時は流れ、赤プリに泊まることがないまま、プリンスグループがコケて、かの赤坂プリンスホテルは解体され、なくなってしまったかと思ってました。

 

 

 ところが、プリンスグループは、未練がましくも赤プリの跡地に、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」を開業していました。全く知らなかったのですが、プリンスホテルの最高級ブランドだそうです。

 

 でも、プリンスホテルって、申し訳ないですが、小汚いイメージしかないのです。

 

 建物は老朽化していて、軽井沢や万座プリンスはカビだらけの感じがするし、東京プリンス、高輪プリンス、品川プリンス、どこをとってもイマイチじゃないですか。

 

 れもんさんとの最後のデートは、新宿プリンスのアフタヌーンティーでしたが、全くテンション上がらなかったです。

 

 あれがれもんさんとの最後になってしまったのは、プリンスホテルのせいです。私のせいではないです。五木のせいでもないです。

 

 プリンスホテルでマシなのは、芝のパークタワーぐらいでしょうか。といっても、20年前の印象ですので、今はどうかわかりません。

 

 

 しかし、この紀尾井町は違ってました。さすが千代田区です。港区とは違うんですよ、港区とは!

 

  

 

 

 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町はたいそう頑張ってました。

 

 ここのスパスイートで、白さんとマッサージを受けてきました。

 

 さすがにマンダリンホテルやアマンホテルよりは多少見劣りしましたが、とてもよかったです。

 

 

 

 ところで、白さんのどこが好きか文章にしてみて欲しいと言われたので、少し書いてみようと思います。


 

 学校中の全員が注目する超絶美女ではないのですが、優しく穏やかで、暖かくおっとりとした雰囲気のする女の子って、クラスに1人いませんでしたか? 

 

 それが白さんです。

 

 

 

 お嫁さんにしたい女の子No1になるような感じの人。

 

 白さんといると、高校生の頃に戻った感じがします。

 

 気になる女子とたまたま放課後に2人だけになって、一言二言話すことができたときの甘いトキメキを与えてくれます。

 

 とても可愛くて、でも、私なんかが触れていい人ではなく、そのままそっと遠くから見守っていたい、そんな人です。

 

 

 でも、もちろん高校生なんかじゃないです。一児の母で、ご結婚されていて、男を何人も従える海千山千の魔女です。

 

 柔らかな雰囲気に惑わされて、うっかり調子に乗って少しでもなれなれしくすると、鋭い言葉でこちらの甘い気持ちを木っ端みじんにぶっ飛ばしてきます。

 

 

 そんな魅力的な女性の恋人候補に名乗りを上げながら、すぐに辞退したのには様々な理由がありますが、私がメロメロになってしまうのを恐れたから、というのが大きいです。

 

 白さんは離婚はされませんので、全力の愛をぶつけてはいけないお相手なのです。

 

 そのため、私としては、メロメロにならないための秘技を使いつつ、これからもクラスメートとして接していくつもりですし、白さんもそれを心得ていてくれるはずです。

 昔、ヨーロッパに住んでいたころ、美容師のSさんに家に来てもらって、髪を切ってました。

 

 小柄な女性で、いつもニットのミニスカートで、体のラインが丸わかりでした。年は私よりも2つ上でした。

 

 可愛らしい顔の女性だったのですが、私の好みではなかったので、女性として彼女を見ることは全くありませんでした。

 

 Sさんとは私が独身だった頃からの付き合いで、前妻と結婚した後も通って来てもらっていて、前妻もSさんにカットしてもらっていました。

 

 で、また、嫉妬の話です。

 

 Sさんが私のことを素敵な旦那さんだと褒めたって、前妻がブツブツ文句を言うのです。

 

 私の雰囲気が好きだとSさんに喧嘩売られたみたいなことを言うのですが、何を勘違いしているのでしょうか。

 

 そんなのお世辞に決まってるじゃないですか。

 

 Sさんとは好きな作家が似ていて、読書の話で盛り上がったりしていたのですが、それがまた前妻は気に入らないようで、もう本当にうるさかったです。

 

 そして、とうとうSさんを呼ばなくなりました。せっかく仲良くなったのに……。

 

 でも、今から思えば、よくあんな格好で、1人暮らしの男の部屋に入って来ていたな、とは思います。

 

 前妻は何かを感じたのでしょうか?

 

 でもね、女房が思うほど旦那はモテないのです。

 

 

 同じ頃、会社ですごく仲の良くなった女性がいました。早大卒の頭のいい子で、英語が堪能で、ディーラーのアシスタントをしていました。

 

 会社のパーティーか何かで彼女を前妻に紹介したことがあるのですが、その晩、前妻がめちゃくちゃ彼女の悪口を言うのです。

 

 前妻に出身大学を聞いて来たそうで、学歴コンプレックスのある前妻は答えられなかったって、哀れなエピソード付きでした。

 

 私、東大って言ってやればいいのに。

 

 ほんと、かなわんです。

 

 

 ちなみに、私は前妻の同僚の男友達を家に泊めてあげたりしてるんですよ。その代わり、日本から来る私の女友達も泊めてましたけどね。

 

 前妻があまりに私の女友達を排除しようとするので、私も報復として、男友達を排除しました。

 

 そして、誰も来なくなりました。

 

 

 前妻の嫉妬のせいで、貴重な女友達がどんどんいなくなってしまったという話でした。

 束縛されるのが嫌いで、嫉妬されるのも嫌いです。

 

 前妻が嫉妬魔で、私が女将のいる小料理屋でご飯を食べただけで、もう行かないでって、泣かれました。

 

 部下の誕生日に花を贈っただけで怒り出すので、うんざりして別れました。

 

 嫉妬するのはまだ許せるのです。私も多少はしますので。でも、私の行動に制限をかける発言には、我慢できませんでした。

 

 行かないでとか、プレゼントしないでとか、頼んでどうするんだよ、って思います。

 

 

 そういうのが嫌だって言うのはまだいいです。彼女がそう考えることを私も止めないですし、いったんはちゃんと受け止めます。

 

 

 例えば、小料理屋の場合、

 

 そういうお店に行くのはやめて → NG

 そういうお店に行くのは嫌い → OK

 

です。

 

 この違い、わかりますか?

 

 お店にもう行かなくなるか、継続するかの判断を、彼女がしているのがNGの方、私にゆだねられているのがOKの方です。

 

 とはいえ、あまり嫌だ嫌だと言われるのは、こっちも嫌ですけど。

 

 

 もちろんこれは私の場合で、全男性を代表する考えではありません。

 

 ただ、同じように考える男性は少なくないと思います。

 

 

 なお、女性の感情を無視して、自分のやりたいことばかりを優先する男は優しくないです。

 

 そんな男は、さっさと捨ててしまえばいいと思います。

 私は、自他認める女好きですが、もちろん女性全員が好きなわけではないです。

 

 例えば、私の会社の経理の女は大っ嫌いです。見ると蹴とばしたくなります。

 

 どうでもいい女性も多いです。でも、女性には、私なりに丁寧に接しているつもりです。

 

 くずさんからは、さとうすは態度に表し過ぎって言われるのですが、そんなことはないはずなのです。

 

 

 美人には弱いですが、自分が美人だと思う人に対してだけで、容姿よりも中身を見る方だと自分では思っています。

 

 中身が美人な人に弱いです。

 

 

 そんな私は、昔から、自分が美人と思う人には、ちょっとしたものや、花をプレゼントしたりしていました。

 

 ただ、その人にだけあげると、警戒されたり、気持ち悪がられたりしますので、美人周辺の女子を含めてプレゼントしていました。

 

 たぶん、気持ち悪がられてはいなかったと思います。下心がないので、素直に受け取ってもらえることが多かったです。

 

 デートに誘うこともなく、個別にお話しすることもなく、たまにケーキを差し入れたり、花を配ったりするお兄さん(30代だったので、お兄さんということにしておいてください)でした。

 

 

 何が楽しくてやっていたと思いますか?

 

 意中の美人さんが、プレゼントを受け取るときに見せる嬉しそうな表情を見るのが好きだったのです。

 

 何かしたいわけでもなく、彼女とどうなりたいということもなく、日常の一コマのなかで、彼女が嬉しそうにする瞬間があることに幸せを感じていました。

 

 これ、嘘偽りのない、何の飾りもない本当の話なのですが、真の女好きにとっては、こんなことは、おちゃのこさいさいなのでした。

 

 でも、やっぱり、ちょっと気持ち悪いかも……