しばらくのご無沙汰です。
年明けからご挨拶のタイミングを逃してしまいました。
静かに楽器製作に打ち込んでおります。
福田先生のニューイヤーコンサートに伺いました。
邦人製作家4人の1人として取り上げて頂きました。
長年クラシックギター界のトップとして牽引されて来た福田先生にステージで弾いて頂けるのは本当に光栄な事で私と家族にとって特別な1日となりました。
同時に19世紀フランスの名器ラコート、スペインのモダンギターの祖トーレスを聴けた事、大変貴重な経験、そして勉強になりました。
伝統的な楽器の理想を学ぶよう促されるメッセージだったのではと思います。
幾重にも後進へのエールを頂き、更に良い楽器を目指して精進して参ります。
思えば楽器の大幅な設計変更に踏み切ったのは福田進一先生のご指導がきっかけでした。
改めて感謝申し上げたいと思います。
そして今回のコンサートに向けてご協力頂いた岡野雅一氏小暮浩史氏、主催者、関係者の皆様、ブーシェモデルを提供頂いた山上浩幸氏ご夫妻にも御礼申し上げます。