■キャプション
神楽たちのぴよぴよ観察。慈愛に満ちた奈落家。
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■まえがき
※ 奈落家のいつもの設定確認
・いつもは設定は戦国時代なのに
なぜか現代の要素が入るんですが、
今回は特に入ってません^^;
・奈落家の服装は、原作通り。
・奈落さんと分身たち皆、生存していて
人見城に一緒に住んでいる設定です。
※ 途中、写真がかなり入りますが、
素人撮影(しかも他人の)なので
クオリティーに関してはご容赦ください。
許可は取っています。
あと、けっこうグロいので、それも注意です!!
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一日目。
人見城庭園にて、
草木の手入れ中の人見家姉弟。
神楽「おい、こんな所に鳥の卵があるぜ?」
神無「…!!」
白夜「何の鳥の卵だろ?」
*
二日目。草木の手入れも継続中。
白夜「二匹生まれてるぜ!」
神楽「へぇ、可愛いな」
神無「大事な命…」
*
三日目。
白夜「あと二匹も孵ったぜ!」
神楽「ちょっと、グロいなw」
神無「でも寝てる姿は可愛い…」
*
四日目。
白夜「羽、生えて来たぞ!」
神楽「こういう風に生えんのな」
神無「知らなかった…」
*
少し飛んで六日目。
白夜「育って来たな」
神楽「あれが母親みたいだぜ?」
白夜「へぇ」
神無「…ヒヨドリ?」
*
また少し空いて八日目。
神楽「完全に羽が生えそろうまでもう少しってとこかねえ」
白夜「そうだな」
神無「巣立っちゃうの寂しい…」
神楽「しょうがねえだろ」
*
九日目。
神楽「もう巣立つかねえ?」
白夜「そろそろだろうな」
神無「…(´·ω·`)」
*
十日目。
神楽「ヒナ鳥のやつら、もういねえ!」
白夜「そして誰もいなくなった、か」
神無「どうか元気で…」
奈落に束縛されて
自身の自由や命の存続すらも危うい人見家姉弟でしたが、
それでも大人になったヒナ鳥たちの無事を
空っぽの巣を見つめながら優しく祈るのでした。
おわり
■あとがき
ヒヨドリは本当に10日くらいで巣立つらしいです。
こういう風に生き物を観察したりして
命を大事にする感覚が芽生えていくよね(UoU)大切なこと。
出会いと別れも。
ちなみに良い写真が無かったので
ストーリーに反映させませんでしたが、
それぞれ巣立ったヒナ鳥たちは
その後、ちゃんとお母さんが回収して家族一緒にいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ほんとにおわりです。