奈落家姉弟とヒナ鳥 | 同人的日常

同人的日常

奈落家のある暮らし

■キャプション
神楽たちのぴよぴよ観察。慈愛に満ちた奈落家。

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■まえがき

※ 奈落家のいつもの設定確認

・いつもは設定は戦国時代なのに
なぜか現代の要素が入るんですが、
今回は特に入ってません^^;

・奈落家の服装は、原作通り。

・奈落さんと分身たち皆、生存していて
人見城に一緒に住んでいる設定です。

※ 途中、写真がかなり入りますが、
素人撮影(しかも他人の)なので
クオリティーに関してはご容赦ください。

許可は取っています。
あと、けっこうグロいので、それも注意です!!

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一日目。

人見城庭園にて、
草木の手入れ中の人見家姉弟。



神楽「おい、こんな所に鳥の卵があるぜ?」

神無「…!!」

白夜「何の鳥の卵だろ?」



二日目。草木の手入れも継続中。



白夜「二匹生まれてるぜ!」

神楽「へぇ、可愛いな」

神無「大事な命…」



三日目。



白夜「あと二匹も孵ったぜ!」

神楽「ちょっと、グロいなw」

神無「でも寝てる姿は可愛い…」



四日目。



白夜「羽、生えて来たぞ!」

神楽「こういう風に生えんのな」

神無「知らなかった…」



少し飛んで六日目。

 





白夜「育って来たな」



神楽「あれが母親みたいだぜ?」

白夜「へぇ」

神無「…ヒヨドリ?」



また少し空いて八日目。



神楽「完全に羽が生えそろうまでもう少しってとこかねえ」

白夜「そうだな」

神無「巣立っちゃうの寂しい…」

神楽「しょうがねえだろ」



九日目。




神楽「もう巣立つかねえ?」

白夜「そろそろだろうな」

神無「…(´·ω·`)」



十日目。



神楽「ヒナ鳥のやつら、もういねえ!」

白夜「そして誰もいなくなった、か」

神無「どうか元気で…」



奈落に束縛されて
自身の自由や命の存続すらも危うい人見家姉弟でしたが、
それでも大人になったヒナ鳥たちの無事を
空っぽの巣を見つめながら優しく祈るのでした。

おわり


■あとがき
ヒヨドリは本当に10日くらいで巣立つらしいです。
こういう風に生き物を観察したりして
命を大事にする感覚が芽生えていくよね(UoU)大切なこと。

出会いと別れも。


ちなみに良い写真が無かったので
ストーリーに反映させませんでしたが、
それぞれ巣立ったヒナ鳥たちは
その後、ちゃんとお母さんが回収して家族一緒にいました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ほんとにおわりです。