桜餅を食べる奈落家姉弟 | 同人的日常

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奈落家のある暮らし

■キャプション
桜色な感じの奈落家

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■まえがき

※ 奈落家のいつもの設定確認

・設定は戦国時代なのになぜか現代の要素が入る。
(今回は、買って来た桜餅を現代風に食べています。)

・奈落家の服装は、原作通り。

・(今まであまり明記していませんでしたが、)
奈落さんと分身たち皆、生存していて
人見城に一緒に住んでいる設定です。

※ あとがき無し

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春。四月上旬のお昼過ぎ。奈落の使いで買い物から帰った神楽。

神楽「桜餅買って来たけど食う?」

白夜「ああ。食う食う!」
神無「…食べる♪」

神楽「あ、じゃあ内緒でな」

神無・白夜「?」

神楽「奈落とかの分、買って来てねえw」

白夜「なるほどw」
神無「w」

台所のテーブルで席について密かに食べ始める姉弟。

神楽「程良く塩気がしてうまいな」

白夜「ほんとだな。塩気と甘さのバランスがちょうど良いな」

神無「…緑茶とも合う」

飲み物には小さい透明なグラスに注がれた冷たい緑茶が置かれている。

食べ終わって片づけを一通り終えて
そのままテーブルで雑談していると
白童子がやって来る。

白童子「貴様ら、何をしている?」

白夜「ちょっと小休憩中さ」
上手くかわす白夜。

白童子「…神楽、来い。仕事だ」
それ以上は言及しなかった白童子。

神楽「はいはい。ったく、人使いが荒いんだから」
椅子から立ち上がる神楽。

白童子「わしらは人ではない」

神楽「うっせーな。物のたとえだよ」

白夜「いってらー」
神無「…いてら」
白夜と神無がバイバイする。

神楽も二人にバイバイして
白童子の後に続いて
最猛勝を引き連れ、
人見城を出て行った。

果たして今日はどんなことをさせられるのやら。
春の陽気とは裏腹に
神楽は気が重かった。

おわり