備忘録 手術当日 | 44才で胃癌★人生の転機を迎えた、おさるのブログ

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2014年8月胃癌発覚(44才)、9月に胃摘出手術、病理検査ステージⅢ(涙)、術後の抗がん剤1年間実施(TS-1)、2016年8月術後2年経過、現在経過観察中。

いよいよ手術当日です。
予定通り13時からの開始。手術室の前で家族と別れ、看護師さんに連れられ手術室の中へ。
テレビで見たあの風景の中、狭いベッドにくの字に横になり背中から麻酔を入れますねって言われた次の瞬間から記憶がありません。手術自体は痛くも痒くもなかったです。
目が覚めたのは6時間後、手術が終わり集中治療室に運ばれている途中のエレベーターの中でした。

薄っすらと妻の顔が見えたことは覚えてました。

集中治療室に入り、あちこちか痛くなりはじめました。腰が痛い、喉が痛い、息がうまく出来ない、寒い、とにかく今までに経験した事のない激痛。そして全く動けない。

ただ、この激痛は1日位で治るものの、起き上がれないのでナースコールのボタンやライトのスイッチ、リクライニングのスイッチなど寝ていても手が届く範囲に置くことに神経を使ったことを思い出します。

今ではこんな料理もペロリと食べれてしまいます。