突然の主治医との別れ | 44才で胃癌★人生の転機を迎えた、おさるのブログ

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2014年8月胃癌発覚(44才)、9月に胃摘出手術、病理検査ステージⅢ(涙)、術後の抗がん剤1年間実施(TS-1)、2016年8月術後2年経過、現在経過観察中。

今月22日は2年目検診です。胃カメラ、造影CTを行う予定で、先日確認の電話が主治医よりありました。なんと今月で、外科部門が無くなるとの事。確かに総合病院ではありましたが決して大規模ではなく、ただ家から一番近く胃がん発覚時に最短で手術が出来ると言う理由で選んだ病院でした。2年間お世話になった主治医、病院での最後の検診となります。よくブログで主治医が変更になった話は見ていましたが自分もそうなるとは思ってもいなかったので、寂しい気持ちと不安な気持ちでいっぱいです。一度いのちを預けた主治医との別れは切ないものです。

2年が経過し、食事や規則正しい生活習慣が、ゆるくなりつつあります。仕事も忙しくストレスも感じるようになりました。自分ではわからないのですが、怒りやすくなったとも言われます。

命の尊さや、普通に生活できる事が何よりの幸せだと言う事は理解し、口にも出して皆に伝えています。しかし、人間は欲深い生き物で、今以上の幸せを求めてしまいます。

2年前のガン発覚時はリオオリンピックは見れるかどうかわからないなと感じていました。今、日本のメダルラッシュを見て毎日感動している自分がいる。東京オリンピックも見たい。

あと何年生きられるのか。ネガティブにはなりたくないけど、常に頭から離れません。