ニャンニャンニャンの2月22日。愛娘=猫のみゃーちゃん(16)が2ヶ月に及ぶ介護生活の後早逝し、定年退職&新たな仕事場、そして、四十九日後に縁あって迎えた愛娘=メロディ(12)を通院させと、バッタバタの年度末がようやく終息を迎え、2023の山小屋開山。
13日は折しも雨。雨の山もまた、樹々が美しいんですよね。
今回はいつもより少し小さな今半の牛丼弁当。奥方様は、いつものヘルシー弁当。
そして夜は、由紀さまのリクエストにお答えし、ナイル善己さんレシピのケララフィッシュね。銀座は、鍋3つに数多のパウダースパイス&ホールスパイスにパウダースパイスを使ったテンパリングと高難度。更にはココナッツミルクにタマリンドという秀逸な取合せでコクを醸し。鎌倉のバラッツ師匠と、同じ東京スパイス番長の一翼といっても、対象的なもの。学生時代、先代のムルギランチに舌鼓を鳴らしたものですが、息子さんは正に、スケールアップバージョン。先だって久しぶりに伺いましたが、目の覚めるようやテイストでありました。
さて、フォトのアテ。機器の不調により、急遽のタンドリーチキン煮込み以外は、由紀さまのお手製であります。自身の畑で採れたジャガイモ等々の贅沢な素材に機智に富んだテイストを付与したこの上ない逸品の数々。さすが、由紀さまであります。いっちゃん、奥方様、わたくしめで、元仕事場の後輩からいただいた一升ワインといっちゃん・由紀さま差し入れの限定品横笛は諏訪の伊東酒造さんの一本をグビグビ。
ガッツリと食べて飲んで、文字の通り昏倒の夜でございましたよ。
ご馳走さまでした!!
美味しゅうございました!!
いや〜、食こそ命也。
さてさて、後から伺った話ですが、幼馴染の由紀さまがかつて、御母堂様のお腹にいらした時、御母堂様はドイツからの帰路時、トルコ、インドに寄港されたときスパイスを仕入れお食べになられていたそうです。
正に筋金入り。アナウンサーの由紀さまと比肩して劣らないキャリアでありますので、夏まで、期待に添えるスパイス料理を開発したいと心に誓ったのであります。タマリンドが豆とは知らなかったですが、タマリンドを使った南インドが鍵でしょうね。今度は、仄かに香る程度に。
ジルママさん、いっちゃん、由紀さま、この度も大変にお世話になりました。小さな食堂山ひこの吉美さま、正文さま、大変に美味しゅうございました。この場をお借りし、篤く御礼申し上げます。
またお目にかかれる日を、楽しみにしておりますね。