『ドラクエ』勇者たちを翻弄した「パルプンテ」 | KILL YOURSELF

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『ドラクエ』勇者たちを翻弄した「パルプンテ」 誘惑に負け、ラスボス戦で使った結果が悲惨!

 

 

 

「何が起こるから分からない」という、ミステリアスな魅力を秘めた呪文「パルプンテ」。絶体絶命のピンチを逆転する効果から、使用したことを後悔するような効果を秘めており、非常にギャンブル性の高い呪文といえるでしょう。その特殊な仕様のためか、プレイヤーによって「パルプンテ」にまつわる思い出も多岐にわたるようです。

 

 マグミクスは「“お前それ何やねん…”とガッカリした『ドラクエ3』魔法使いが高レベルで覚える呪文」と題して、期待を下回る「ザンネンな呪文」を振り返る記事を配信し、読者からは多くの反響がありました。コメント欄では特に「パルプンテ」についてのコメントが多く挙がりました。

 

 パルプンテはファミコン版『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』から登場しました。使用後は何が起こるか分からないという運頼みの呪文です。

 

 なかでも「流星が降り注ぎ、敵味方全員のHPが1になる」「力がみなぎり、味方全員の通常攻撃が必ず会心になる」といった戦況を一変させる効果には、多くのプレイヤーが夢を見たのではないでしょうか。時には「なにもおこらなかった!」と不発になり、MPとターンを無駄に浪費してしまうこともありました。

 

 ナンバリングタイトルによっては、パルプンテを使用したことで「ラスボス戦がやり直しになった」というプレイヤーもいたようです。代表的なのが『ドラクエ2』のラスボスである「シドー」です。シドーはファミコン版では「ベホマ」を連発する強敵です。リメイク版以降でベホマが廃止された後も、高過ぎるHPが勇者を苦しめました。

 

『ドラクエ2』のパルプンテの効果には「とてつもなく恐ろしいものをよびだす」という、「敵全員が逃げ出す」効果をもたらすものが存在します。実はこの効果は、シドーと、その前に登場する「ハーゴン」にも適用されるのです。ハーゴンはほかの雑魚キャラ同様、逃げ出して終わります。ところが、ラスボスのシドーはそういうわけにもいきません。

 

 なんとシドーにこの効果が発動すると、一度は逃げ出すもののすぐさま戦闘が再開されてしまいます。戦闘がリセットされてしまうため、シドーのHPも全回復しており、ダメージを負った状態の勇者たちにとっては大打撃です。「恐ろしいものでも倒せないってもう反則技だろ」という声もあれば、「破壊神すら一度は逃げ出す恐ろしいものってなにもの?」という声もみられました。

 

 なかには、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の「デスタムーア」戦で、勝利寸前に使ってみたら「その戦闘を最初からやりなおす」が出て衝撃を受けたという声もありました。一方、同じ効果が全滅寸前で発動して「助かった」という思い出をもつプレイヤーもいたようです。

 

 一方で、パルプンテを上手に利用して戦闘に役立てていたプレイヤーもいます。例えば経験値が多い代わりにダメージがなかなか与えられない「メタルスライム」などのメタル系の魔物に対しては、パルプンテの「大きな魔人が現れる」「地震が起きる」といった敵全体に防御を無視してダメージを与える効果が重宝されていました。

 

 パルプンテの効果がさまざまなだけに、プレイヤーによって印象や思い出はかなり違うようです。皆さんが覚えているのは、どんな効果でしょうか?

 

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 以上、ニュース記事を引用させてもらったが、ドラクエの呪文「パルプンテ」は「何が起こるか分からない」という謳い文句であった。まさに“吉”と出るか“凶”と出るかって感じだし、前者なら何とラッキーだったか。


 記事にも書いてあるように、2でラスボスのシドーにパルプンテを使った際、「とてつもなく恐ろしいものを呼び出す」となったらシドーは逃げ出すが、再び戦闘に入ってしまう。シドーはHPが全快の状態だが、こっちはHPもMPもそのままとただただ損をするだけだ。


 最近ドラクエに関するブログを書いているが、パルプンテを一番多用したのは3だ。はぐれメタルを討伐する為に使いまくり、「はぐれメタル砕け散った」や「時間が止まった」が出た時はラッキーだった。また、5では「大きな魔神が現れる」や「地震が起きる」もラッキーだと思った。


 そう言えば、5に登場した「ムーンフェイス」というモンスターはパルプンテを唱えるが、喰らった記憶がない。パルプンテを喰らって戦闘不能になったプレイヤーの話を聞いた事はないのだが。8以降はパルプンテが廃止され、正直物足りなさが残った。