街のゲーセン | KILL YOURSELF

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「街のゲーセン」に試練 100円当たり利益はわずか「6円」、倒産が過去最多に

 

 

 「街のゲーセン」に淘汰の波が押し寄せている。帝国データバンクが調査結果を発表し、2023年度にゲームセンターの倒産が18件発生し、22年度(15件)に続いて2年連続で増加したほか、過去5年間で最多となった。直近10年間で8000店舗近く減少しており、ここ5年間では3割減という状況だ。

 

 近年のゲームセンターはクレーンゲームが主流となり、従来のアーケード機がメインの店舗レイアウトでは集客力の維持が難しくなっている。また、増税や両替手数料、電気料金の引き上げなど、運営コストの増加も影響している。

 

 ゲームセンター運営企業の収益力を見ると、本業のもうけを示す営業利益は、売り上げ100円当たり平均で6円、帝国データバンクは「ゲーム筐体の価格に加え、クレーンゲームでは景品価格も上昇するなど経営環境は厳しく、収益力に乏しい中小規模のゲームセンターで淘汰が進んだ」と分析する。

 

 老舗ゲームセンターの倒産増と対照的に、ショッピングモール内などに展開する大型チェーン店がファミリー需要を獲得し、出店規模を拡大している。昭和・平成の若者文化を支えてきた、従来型の街のゲーセンにとって試練が続く。

 

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 以上、ニュース記事を引用させてもらったが、近年は「街のゲーセン」と言われているゲーセンの倒産が相次いでいるようだ。俺自身、今はゲーセンに行く事はまずないので詳しい事はよく分からないが、100円あたりの収益が僅か6円しかない事に愕然としている。


 俺がまだ中学生の時は自宅から1km以内に3件ほどのゲーセンがあった。何れも1ゲーム50円だったので(中には30円も!)、100円のゲームだと「高い」と思ったものだ。しかし、よく行っていたゲーセンのシステムが大幅に変わってから行かなくなった。


 今のゲーセンはクレーンゲームやプリクラが主流らしいが、従来のアーケードゲームだけだと経営は厳しいという訳か。因みに個人的には80年代前半から半ばまでに登場したゲームがプレイしたい。この時代のゲームが一番タイムリーだったから。