王はここにいる | KILL YOURSELF

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 今週のキングオージャーはОP無しからのスタートだが、これはいよいよ最終決戦の意味を示すであろう。前回の放送でダグデドによりシュゴッドを壊滅させられた上、ギラ以外の王達は倒されてしまった。満身創痍のギラがダグデドの元へ向かった時、コーカサスオオカブトがチキューを出発。


 ダグデドはそれはお見通しのようで、「今頃カメジムが台無しにしてるよ」とギラに言い放つ。出発したコーカサスオオカブトが墜落し、ギラは泣き叫ぶ始末だ。一方、倒された状態の王達は実は死んではおらず、それぞれの民が王達の元へ助けに来た。つまり民達は全員チキューを離れていなかった訳だ。


 気が付いたギラは「早く逃げろ!」と民達に避難を促すが、ラクレスは「我々はチキューの全国王に反逆し、宇蟲王に反旗を翻す! 邪悪なる意思は集え! 共に王を救うぞ!」と民達に呼びかける。チキュー全ての民が集結し、宇蟲王に抗う事を宣言。また、それぞれの側近は王に「王の証」を返還。


 ギラとラクレスは王鎧武装し、民達と共に宇蟲王と戦う。だが、いくら民の数が多くても宇蟲王に対抗できるのか疑問だ。圧倒的不利な状況な中、ダグデドはギラを攻撃。その時、“死の国”ハーカバーカからデボニカが現れた。さらに死の国からボシマール、ヒメノの両親、カーラス、イロキ、ネフィラ、デズナラク8世も現れた。デズナラク8世に叱咤されたギラは、再び宇蟲王に戦いを挑む。


 イシャバーナの医師団が負傷者の治療が追いつかない中、ヒメノの両親が加わり、治療も一気に進みそうだ。負傷して戦えないリタとカグラギの前に、カーラスとイロキが代わって王鎧武装する異例の展開だ(因みに中の人は共にフジテレビビジュアルクイーンである)。戦えない王達に民達は食事を振る舞い、僅か休息時間を過ごす。


 「何が面白えんだ」と苛立つダグデドの前にシュゴッダムの初代国王であるライニオール・ハスティが現れた。「ちゃんと殺しておけばよかったな」とダグデドの発言に対し、ライニオールは「古き呪縛を過去に葬り、新たな時代に受け継ぐ果なき連なりの先で命は永遠に繋がっていく」と返す。充分に休んだ王達は戦線復帰し、ダグデドにリベンジを誓う。

 

 来週は泣いても笑っても最終回だ。これまでにない大規模な戦いになりそうだし、苦戦を強いられる事は必定だ。気になるのは誰1人の死者を出す事なくダグデドを倒せるかだ。さて、どうやる事やら…。