王を継ぐ者たち | KILL YOURSELF

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 前回の放送で六王国同盟を結び、遂に「王の証」を手に入れた今週のキングオージャーだが、ギラが他の王達に提案をする。その提案とは、王の証が全員使えるようになったら、こっちからダグデドを倒しに行くとの事だ。満場一致で可決となった。


 カグラギは決戦に備えてスズメにトウフに戻るよう説得するが、スズメはどうやら立て込んでいる為すぐに返答できないようだ。一方、激務に追われるモルフォーニャに対し、リタは「いつでも裁判長を任せられるように」と意味深な発言をする。


 モルフォーニャは六王国同盟の承認をし、王の証の使用実験を許可。まずはカグラギが実験を開始するが、突然火が発生し、カグラギは火だるまとなる始末だ。すかさずリタがカグラギを冷やすが、リタ自身が氷付けとなった。カグラギは赤鬼、リタはもっふんと化してしまった(笑)。


 王達に対し、ラクレスは「君達は戦士である以前に王だ。帰れるか分からぬ戦いに挑むなら相応の準備が必要だろう」と忠告。その時、ミノンガンがシュゴッダムに現れ、スズメとモルフォーニャを攻撃。王達は王鎧武装してミノンガンに応戦したその時、ミノンガンが発射した光がギラ、ヤンマ、ヒメノに直撃。


 ミノンガンの攻撃を受けたギラの心は子供、ヤンマとヒメノの子供は赤ん坊になってしまう。また、その前に攻撃を受けたスズメとモルフォーニャは10年以上前の記憶が蘇ったのだ。スズメはラクレスの婚約者候補となり、隙あらば命を狙おうとしていたらしい。


 モルフォーニャに関しては、元々は罪人の子供であった。モルフォーニャは獄中の間に生まれ、両親を脱獄させる為に鍵穴を覚えたという。リタは「彼女自身は悪くない。ずっと法学校で学んできた。行き先の目星はついている」と。そこでリタはカグラギにあるお願いをする。


 そのお願いというのはモルフォーニャは暖かい場所で食っちゃ寝するのが夢であり、トウフ国民として受け入れてほしいの事だ。つまりそれはモルフォーニャを後継ぎ候補にから外すという意味だ。本当に後継ぎ候補と考えると悍ましさに耐えられない事をリタは語る。


 反対にカグラギがリタにお願いをし、こちらの方はラクレスとの結婚は法的になかった事にした上、トウフに帰るのを許可する事だ。しかしスズメは結婚の約束を交わした覚えはないという。また、カグラギがスズメを後継ぎ候補として挙げ、それを聞いたスズメは「本望です」と答える。


 カグラギはトウフにやってきたモルフォーニャをトウフの民として生きていく事を認め、モルフォーニャは歓喜に溢れる。だが、カグラギはモルフォーニャに「本当に後継ぎの座を捨てたいのですか?」と問い、モルフォーニャは戸惑うばかりだ。


 一方のスズメもリタに同じような質問をされ、スズメは本当に愛する人のお嫁さんになりたい事をリタに言う。でも、スズメはトウフで生まれた訳で、トウフに身を捧げたカグラギから後継ぎに指名されたのなら、それを受け入れるのが幸せだと語る。


 モルフォーニャも裁判長になれるのならなりたいと思っていて、「罪人の子だからといって関係ない」と希望は捨てていないようだ。カグラギによると、リタは素直な気持ちを話せず、中立を重んじる余りモルフォーニャを(裁判長の)候補から外し、モルフォーニャを守りたかったからだ。リタもカグラギが国に尽くす為に己に嘘をつき、自ら犠牲にする事をスズメに伝える。


 ゴッカンに現れたミノンガンの前にリタとカグラギが立ちはだかり、それぞれの大切な存在を思いミノンガンを攻撃。リタとカグラギが王の証を発動し、ミノンガンを遂に撃破。そして心が子供の状態のギラ達は封印が解け、漸く元の状態に戻ったのだ。モルフォーニャがゴッカンに戻り、スズメもカグラギの元へ戻って来た。


 来週はヒメノとジェラミーの王の証が遂に発揮できそうだが、そこにグローディが立ちはだかる。今週はミノンガンが退場したので(多分)、来週はグローディに退場フラグが立ちそうだ。でも、死者を蘇らせる力を持つグローディに対し、本当に倒せるのか気になるところだ。


 そう言えば放送終了後に公式から重大発表があり、『キングオージャーVSドンブラザーズ』の公開が発表された。さらに『キングオージャーVSキョウリュウジャー』も発表され、つまり2本同時という訳だ。ただ、気になるのはここにラクレスとソノイがキャストに入っていないのはいったい?