宇宙を救う時 | KILL YOURSELF

KILL YOURSELF

ブログの説明を入力します。

 前回の放送でギラがダグデドが生み出した存在である事が明らかになり、シュゴッドを操る力もダグデドから受け継いだものだった。また、ギラは不死身の力も身に付け、ダグデドは見せしめの為にシュゴッドを操ろうとしたのだ。


 序盤で6人の王達がダグデドの前に現れ、一斉に王鎧武装してダグデドに攻撃を仕掛ける。しかし不死身の力を持つダグデドには全く効いていない。しかも倒したはずのダイゴーグがキングオージャーの前に現れ、さらに巨大化する始末だ。対抗するにはゴッドキングオージャーの力が必要だが、城が使えない状態ではなす術がない。


 そこでカグラギはギラにランスを託すよう提案するが、リタに「信じられない」と拒まれる。カグラギと言えば裏切りのイメージが強いが、民だけは裏切った事はないと弁明。するとギラはカグラギにランスを託し、カグラギはシュゴッダムに潜入。シュゴッダムにはスズメがスパイ(?)として既に潜入しているので、何かが判るかもしれない。


 ダグデドは「俺様は命と命が憎み合って戦って星が滅んで宇宙がキレイになる。それしか見たくないんだよ」とラクレスに詰め寄る。ラクレスは各国に王が不在の状況で罠を仕掛けた事をダグデドに告げる。それも滑稽な仕掛らしいが、見た感じだと玩具にしか見えない。


 カグラギ以外の王達がサナギムと応戦するところ、城が動き出してゴッドキングオージャーが降臨。シュゴッダムで暴れていたダイゴーグをあっさりと退ける。戦いを終えた王達はそれぞれ自分の国に戻り、腰掛けた途端、以前ラクレスに仕掛けた悪戯と似たような感じだった。だが、その下には爆弾ものらしきが仕掛てあり、立ち上がると爆破する恐れがある。


 ラクレスはチキューの王達を滅ぼし、チキューを出る準備を進めようと考える。さらに別の種族を滅ぼす計画を立てている。ヒルビルがゴローゲを洗脳し、城へ向かう事を促す。民は一斉に城へ駆け込み、ブーンも城へ連れて行かれてしまう。コガネに呼ばれたギラは王達に集結を募るが、爆破を仕掛けられている為に動く事ができない。


 罠を解除するには、仕掛けられた爆弾の配線を正しく解除するしかない。ヤンマがそれを解読し、他の王達もそれに合わせる。ところがシオカラがヤンマの前に現れ、ヤンマを突如くすぐり始める。ゴッカンではモフフォーニャが何故かもっふんを茹でダコにしようとし、これは全てヒルビルの仕業だ。


 他の王達が身動きが取れないところ、何故かカグラギだけはそこから脱出できた。カグラギは直ちにギラから託されたランスを手に持つが、いったい何を考えるのか。ヤンマが最後の線を切ろうとしたところ、シオカラに邪魔をされて間違った線を切ってしまった。だが、それが正解で他の王達も辛くも罠からの゙脱出に成功。


 一方、ギラはラクレスと出会し、双方王鎧武装して一進一退の戦いを繰り広げる。「民は道具、私が国だ」のラクレスの発言に対し、ギラは「民も小さな国だって、王様は国民全員を守って、民はみんなで手の届く大切な人を守る。その事を忘れてしまったのか、」と反論。しかしラクレスは「甘過ぎて反吐が出る」とギラを攻撃。


 その時、カグラギはギラとラクレスの前に現れ、ランスを届ける。するとラクレスがランスを手に取り、キングオオクワガタオージャーへと変化する。圧倒的な力を得たラクレスはギラを圧倒し、ギラはなす術がない。そこにダグデドが現れ、ラクレスにギラにとどめを刺す事を促す。


 ところがラクレスはギラではなく、ダグデドを斬りつける。するとラクレスは「立てギラ、宇宙を救う時だ!」とギラを激励。何となく予想はしていたが、ラクレスは宇蟲王を欺くのが目的だったようだ。ラクレスは決して宇蟲王の軍門に下った訳ではないと。


 来週はギラとラクレスとの共闘が見られそうだが、予告を見る限りそれも束の間の予感がする。ギラを庇ってダグデドの攻撃を受けて命を落としてしまうのではないかと。 ラクレスを加えた王達が勢揃いする場面が見たかったが、展開的にそれは叶わないような気がする。