前回の放送で戴冠式により正式なシュゴッダムの王となったギラだが、地底ではデズナラク8世が密かに暗躍を開始。ザリガジームを使い、地底を掘らせる暴挙に出た。疑問に感じたジェラミーはデズナラクの元へ向かい、王鎧武装して激突する事に。
ザリガジームが地底を掘った事により、チキューの各国では猛暑以上に見舞われる事態となった。各国の王達はギラにそれぞれ要求するが、リタの「もっふんといっしょ」の一挙放送は個人的な要求にしか思えない。その時ブーンが城に訪れギラに釣りに行こうと誘うが、ギラは王としての自覚を忘れぬ為あっさり断る。
そこでヤンマがシュゴッダムで祭りを行う事を提案し、他の王達もそれに賛同。そしてシュゴッダムで祭りが行われ、それぞれ催しを展開する。カグラギは何やら楽しそうな感じだが、リタはこの暑さでもしっかり顔を隠していた(笑)。コガネとブーンが祭りを楽しんでいる所を見守る事しかできないギラに対し、他の王達はありのままで接する事を勧める。
邪悪の王のこだわりを捨てたギラは、ブーンと共にヨーヨー救いに興じる。今まで通りの接し方をすれば民は自然についていくと思うし、ラクレスのように独裁的な考えでなければ良い方向へと向かうという事か。一方、ジェラミーは王の在り方についてデズナラクと論争を繰り広げるも、デズナラクに思いは伝わっていないようだ。
祭りを楽しんでいる最中にジェラミーが現れ、ブーンはジェラミーに武器を向ける。そこでジェラミーは「バグナラクは悪い奴かい?」とブーンに問うが、ブーンは首を縦に振る。ギラからキングオージャーの伝説を聞かされたが、その伝説を書いたのはジェラミー本人なので自ら苦悩する事に。
その時、ザリガジームがシュゴッダムに現れた上に祭りをめちゃくちゃにしようとする。王達はそれぞれ王鎧武装し、レジェンドキングオージャーへ乗り込む。ザリガジームは穴に逃げ込み、そこに何故かブーンがレジェンドキングオージャーのコクピットに乗り込んだ。
ブーンはギラに「釣りしようぜ」と改めて提案し、それをヒントにギラはザリガジームを穴の底から釣り上げる。釣り上げられたザリガジームはレジェンドキングオージャーの敵ではなく、あっさり撃破される。だが、開けられた穴はそのままで、デズナラクが現れてギラ達を狙う。
ギラ達は一斉攻撃によりデズナラクを追い詰めるが、ジェラミーは自らデズナラクと決着をつける為にギラ達を糸で縛り付ける。ジェラミーはデズナラクに新しい歴史を作る事を提案するが、デズナラクは聞く耳を持たない。するとデズナラクはチキューの中心部に飛び込み、チキューは窮地に陥る事になる。
来週はゴッドキングオージャーが降臨するが、ここに搭乗するのは王様だけでなく、王の側近や各国の民も搭乗する事になる。今までの戦隊でもこういう展開はなかったので、いったいどうなるのか気になるところだ。