「オタクだ!異常者だ!」自分たちの迫害の歴史についてオタクが激白 今は良い時代になった…と言い切れるか
オタクっていう言葉を初めて知ったのは俺が高校生の頃だが、この時はオタクは迫害されていた事は確かだ。何しろ当時は幼女連続誘拐殺人事件の犯人がアニメオタクである事が明らかになり、アニメ好きというだけで敬遠されたものだ。
オタクは様々あるが、アニメとアイドルは今でも敬遠されているイメージが強い。まぁ、俺自身はアニメは全然詳しくないが。どちらかと言えば俺は特撮(特にスーパー戦隊と仮面ライダー)が好きで、当時は周囲に堂々と公言する事ができなかった。特撮==幼稚という偏見を持たれていたから。
でも、俺が40になる歳に札幌に特撮バーがオープンされ(現在は閉店)、ここで様々な“同士”と出会った訳だ。店内ではキャストや客達と特撮の話題で盛り上がったのを覚えている。だから周りが何を言おうが、「好きなものは好きだからそんなの関係ない」と思うようになった。
「オタク」と今でも迫害されるのは、それっぽい出で立ちをしているからではないのだろうか。まぁ、俺はオタクとは無縁な格好をしているが、別に敬遠するような事はしない。コンカフェに通うようになってから数人のオタクに出会ったが、特に問題なく接したつもりだ(一部を除く)。
