今週のギーツは引き続いて脱出ゲームだが、迷宮を脱出するには出口の扉の開ける合言葉が必要になる。その方法はウィンだけが知っていて、それを道長に持ちかけようとするが、道長は「俺は俺のやり方でギーツを倒す」と拒む。
一方、英寿や袮音達は北の館に避難するが、一緒に避難した一徹はもう戦う事はできない。その時、ジャマトが現れ、英寿と袮音が食い止める。ジャマトに襲われそうになった一般人が抵抗するのを目の当たりにした景和が英寿のバックルを触ると、前回のDGPの戦いを思い出す。
ライダーの記憶が蘇った景和はギロリにDGPの参戦を懇願するが、参戦が認められるのはケイロウに変身した一徹がそれを譲渡してからだ。だが、一徹はすぐに譲渡を認め、景和は再びタイクーンに変身してジャマト達と応戦する。
館の北西の一室にはウィンとツムリが避難し謎を解く暗号のヒントとなる本を見つけるが、英寿がそれを取り上げる。英寿とウィンが戦いそうになるところをツムリが止めに入り、どっちが先に暗号を解くか勝負に出る。暗号って『仮面ライダークウガ』のグロンギ語を思わせる。
ゲームマスター(ギロリ)の命令で英寿を落とそうとするウィンだが、英寿はウィンを企みは見抜いていたようだ。英寿が「俺達はゲームマスターの駒じゃない。俺達は俺達の手で決める」と応え、他の参加者もジャマトを倒して新たなアイテムを手に入れる。
前回から登場したジャマトライダーだが、1体かも思いきや他にもいる事に今週気づいた。それぞれの参加者はジャマト達をそれぞれ蹴散らし、門の出口にたどり着く。合言葉を言うも出口は開かず、開くにはジャマトの言葉が必要のようだ。袮音と参加者は言葉を解読している間、英寿が襲ってきたジャマトに立ち向かう。
暗号を解読し漸く扉が開き、参加者と一般人は脱出に成功する。景和が参戦した事により、一徹はここで脱落となる。まぁ、予想していたと言えば予想していたが、最悪の結末は免れた事がせめての救いか。また、景和の願いは「退場した全ての人たちが蘇った世界」である。
終盤でアルキメデルという謎の男がジャマトを育てていたが、こいつの目的はいったい何なのか。来週から運営に新たな人物が登場するもようだが、英寿を潰しにかかっている予感がする。アルキメデルとゲームマスターの関係はいかに?