さっきまでXENONに足を運んでいて、今日は"山田晃士道内ツアー&C'est la Romance Presents"のライブであった。このライブはC'est la Romanceの矢吹さんが中心で、山田晃士さんの道内ツアーの最終日でもある。
開演時間の5分前にXENONに到着したが、まだ開場もしていない状態だった。そのため数人が外で待っていて、18時半過ぎたところで漸く開場した。会場内に入り受け付けを済ませ、ドリンク(コーラ)を控えた。そしてあとは開演を待つのみだった。
トップバッターはC'est la Romanceで、キーボードを担当しているルナちゃんは札幌にあるガールズバンドライブパプ・espressivoで働いていて、言わば知り合いという訳だ。アコギとキーボードのユニットという形で、計5曲を披露した。
続いては宿無ノ以蔵というギターとドラムの2人組だ。見た目が和風メタル(?)っぽい感じだったが、披露したのは僅か1曲である。1曲と言っても20分くらいある非常に長い曲で、ライブでこれだけ長い曲を目の当たりにしたのは初めてかもしれない。
その次はF.H.Cで、ヴォーカル、ベース、ピアニカ・etc.という変わった編成だ。中でもベースはスティックベースで、ベースの中でも特に難しいと言われている。スティックベースも実際に観たのは初めてである。演奏は計6曲を披露し、途中で歌詞を忘れるハプニングもあったが、何とか最後まで切り抜けた。
そしてトリは本日のメインである山田晃士さんで、"ガレージシャンソン歌手"という肩書きを持つ。山田晃士さんと言えば、80年代半ばにAROUGEというヘヴィメタルバンドで活躍し、ギタリストは現在XYZ→Aや筋肉少女帯で活動している橘高文彦氏だ。
ライブではアコギやピアノを弾き語る形だが、何だか漫談にも聞こえた。ツアーの最初の恵庭で行われたライブではそこのお姉さんと仲良くなり、その度に「恵庭のお姉さん」と発言したので周囲の笑いを誘った。しかし先日腰をやってしまったらしく、少々辛そうな感じに見えた。
本編で終わる訳にはいかず、アンコールとしてC'est la Romanceの矢吹さんとセッションを行い、さらに宿無ノ以蔵のギタリストともセッションを行った。そして今度こそライブはお開きとなり、XENONを後にした。
XENONに足を運んだのは随分久々で、確か一昨年の暮れだったような気がする。それまではアイドルのライブが多かったが、バンドとしてのライブは初めてである。次に足を運ぶのは、おそらくアイドルのライブになるかも?
そして最後にライブに出演した演者の皆さん、今日は本当にお疲れ様でした!!