だいばくはつ! さよならキョウリュウジャー | KILL YOURSELF

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 今週のキョウリュウジャーは遂に最終回を迎え、最終回という事で今回は久々にリアルタイムで視聴した。なので、視聴しながらSNSで実況したりした(笑)。

 最終回って大団円で終わるか呆気ない展開で終わるかのどっちかなんだけど、キョウリュウジャーは久々に大団円って感じがした。死んだと思っていたウッチーが実は生きていたし、デーボス軍から追放されたキャンデリラとラッキューロも改心して第二の人生(?)を歩んだから。

 それと終盤でキングがデーボスと相討ちになったと思われたが、やっぱりキングは死んではいなかった。予想はしていたけど、10年前の『爆竜戦隊アバレンジャー』の凌駕と幸人と同じ展開だったと思う。この時も死んだと思われていたけど、最後は窮地から脱出した訳だし。

 先週も今週もOPはやらなかったので、最終回のEDは通常のOPだと思っていた。しかし最終回もいつものEDだったから一瞬「あれ?」と思った。でも、最終回のダンスはキョウリュウジャーのキャスト陣だけでなく、声優陣やスーアクの人達も踊ったのでとりあえず良しって感じかな? あと、振付師であるパパイヤ鈴木氏も。


 ここでキョウリュウジャーについて振り返ろうと思う。

 キョウリュウジャーはジュウレンジャーとアバレンジャーに続いての恐竜戦隊で、"強き竜"がコンセプトの戦隊である。だから一人ひとり戦闘力があったし、変身しなくても充分に強かったと思う。また、スピリットを含めて最大10人のキョウリュウジャーが揃った時は大いに盛り上がった。

 だけど、気になった部分もあった。キングが毎回言う「俺達は戦隊だ!」という台詞だが、よく考えるとキングのワンマン状態っていう感じが否めなかった。他の仲間の主役でも、結局最後はキングがおいしい場面を横取りしたような気がしたから。メインライターが全話担当したのもあるし、これにサブがつけば少しは幅が拡がったと思う。


 さて来週はいよいよ『烈車戦隊トッキュウジャー』がスタートするが、何度見てもデザインが微妙だ。シンケンジャーも最初はいろいろ言われたが、最終的には高評価を得た戦隊だったので「もしかしたらトッキュウジャーも?」と思ったりする。勿論観るつもりだが、はたしてどうなるやら…。