こめかみグリグリ、居残り給食……。 懐かしき小学校時代のおしおき
俺らの時代は、いろんなお仕置きがあった。殴られる事は勿論だが、床の上に正座をさせられる者も少なくなかった。『ドラえもん』でのび太が先生に「廊下に立っとれ!」というシーンがあるけど、俺は実際に経験がある(笑)。
こういうお仕置きは小学校だけでなく、中学や高校でもあった。中学の時は忘れ物をしたらほうきでケツを思いっきり叩かれる事があるし、教科書で頭を「バン!」と叩かれる事もある。それと書道の時に忘れ物をして、鼻に朱墨液を塗られた事もあった。
高校の時だけど、1年の社会科の担任はテストで赤点を取ると、腕立てを200回やらすのである。ちなみに俺も、一度経験がある。さらに中間と期末、ダブルで赤点を取ると前述の腕立てに加え、グラウンド50周という過酷なお仕置きもあった。
同じ高校で商業経済の担任は、もっとエグかった。他人の靴下のニオイを嗅がしたり、ジャージのズボンを被せたりし、さらには忘れ物をした奴のスネ毛を剃ったりもした。他にもいろいろあるけど、この先生に関してはほんとキリがない。
もしこれらのお仕置きをやれば、今の親なら間違いなく学校にクレームをつけるだろう。だけど俺らの時代は当たり前の事だったし、もし親に言ったとしても「ああそうか」と返されるだけだ。