平標山(タイラッピョウサン)敗退 | 僕と鞄と7番地

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日々の思い、今その時に興味あることを書き綴ります。
今だと山かな~。

早朝、窓から外を覗くと吹雪いていた。
やっぱりダメだね、と二度寝してみたけど、気になって30分経って外に出てみるとまあまあの天候に 変わってた。

行くか。
支度して湯沢インターへ。
苗場プリンスすぐ手前の三国小学校のそばの路上の広いところに駐車。
僕と鞄と7番地-130223_1300~01.jpg
ここで悩んでしまって間違えたのが、
スノーシューにするか?ワカンとアイゼンのセットにするか?
軽さと安全性を考えてワカンアイゼンを選んだ。

看板右上の別荘地の道を抜けていきます。
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ヤカイ沢の手前の橋を渡った後、ここでも判断を間違えた。

地図上はヤカイ沢沿いを進まずに、
すぐ尾根に取り付く予定でいたが、
僕の後ろからスイスイとバックカントリースキーの方達が抜いてヤカイ沢に入っていくので、
あれ?もしかしてこっちが一般的ルートなの?
ついていってしまった!

スキーはスイスイ行ってしまうが、
ワカンアイゼンでもラッセルが続きます。
スノーシューにすれば良かった~!!!

スキーヤーにはどんどん抜かされ、
クライマーは見かけない。

緩い傾斜でラッセルキツいのに標高を全然稼げない!
らちがあかないと途中から積雪が比較的少ないだろう尾根にとりついて登ることに決めた。

トレースを外れて腰ラッセル。

ここまでで2時間!
この時点でサミッターにはなれないであろうと思って
アタックタイムを13時までをタイムリミットに設定。

ここから結構急な傾斜を2時間以上ラッセル。

標高約1650㍍地点でタイムオーバー。
腰も悲鳴をあげてたし、吹雪いてきたし、妥当な判断でしょう。
僕と鞄と7番地-130223_1825~01.jpg
蛍光ペンが一般夏ルート。
×がツイてるのが僕の敗退地点。
その間の赤線が多分正解だったルート。
判断ミスが多すぎたな。
単独行は良くも悪くも自分で決めて責任を負わないといけないのに流された…。

ちゃんと考えれば、もっとラクに短時間で行けるハズ。
次は行けそうな気がしたりしなかったり。
いやいやいけますよ。

とりあえず腰を治しましょう。