前回ブログの冒頭に「飯が食える人」になるための教育を考えてきたと書いておきながら、「ある程度成功する」ための3つのファクターを挙げました。
論理の飛躍があったので、この2つの表現の関係について少し補足します。
「飯が食える人」とは、親の脛をかじらないで自分の稼ぎで暮らせる人の事を言っています。
そして「飯が食える人」の中に一定比率「ある程度成功する人」が存在するのかなと。
例えば、会社に入ると給料がもらえて「飯が食える人になり、その中で課長や部長位まで出世した「ある程度成功した人」がいて、更に役員や社員まで出世した「大成功した人」がいるという感覚で言いました。
しかし重要なのは、今挙げた3分類の分け方や定義ではなく、「どの分類に属するのかは同じファクター(①目的意識 ②専門能力 ③機転)のレベルの違いで決まる」という事かと思います。
会社に入って「飯が食える人」になれたら、この3つのファクター全てのレベルがゼロという事はあり得ず、どれかのファクターが一定レベルに達していたので試験/面接に合格したのだと思います。
また、会社に合格した人の中で更に3つのファクターのレベル差により「ある程度成功した人」と「大成功した人」に分かれる事になります。
そしてもっと重要な事は、この3つのファクターは子供の世界でも共通であり、幼稚園・小学生時代から既に差が付き始めているという事です。多くの親御さんはこれを論理的に体系立てて理解してはいませんが、自分の親や祖父母にしてもらった「褒める」という行為で自然と自分の子供に対して3つのファクターのレベルを上げる教育を施しています。
それが前回ブログに書いた以下3つの褒め言葉です。

①目的意識を褒める→頑張ったね!
②専門能力を褒める→凄いね!
③機転を褒める→ありがとう!

2回目のブログは初回の補足で終わってしまいました・・。ブログって難しいですね。
次こそは①〜③をもう少し掘り下げたいと思います!