さとりっちです。

長野県の東、御代田町に住んでいます。

 

いつも、ブログを読んでくださって、

ありがとうございます。

 

乙女のトキメキ

 

先月から、新しく学んだ、
飯山ゆみさんのメソッドの、インナーチャイルドセラピー。


🌟心理で学んだ形式は、インナーチャイルドに会って、

お話をしていく形。インナーチャイルドと遊んだりもします。

 

🌟ゆみさんの形式は、幼い頃から、小学校、中学校、高校、
大学位までを順に、過去にさかのぼって見ていきます。

 


 

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乙女のトキメキ

さて、本題です。
(モニターさんという事で、特別にご本人のご厚意で、
匿名にて詳細に書きます。)



 

モニターさんのNさん。

 

事前のアンケートを、今回は 直接伺いながら、

お話の内容が分からない時は、私も質問して、

メモしていきました。 


Nさんのセッションに臨む気持ちは、

母と自分の関係性、これからの関係を進める為の今。

疎遠なままで、因果関係を知りたい。
でした。

 

 

Nさんは、ご両親と、お兄さんが二人と、末っ子のNさん。
五人家族でした。


世代なのか、地方だからか、、

お母様には、『男尊女卑』の気があり、

兄たちにはサポートをし、

Nさんには、自分の様々なストレスを、発散している様に

感じていたそうです。


 

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そして、私の言葉で誘導して、セラピーを始めました。

 

 

始まると、幼いNちゃんから、
「さみしい」「さみしい」と伝わってきたそうです。

 

 

そして、いつも一人で遊んでいて、お兄ちゃんたちは

同じ男だからか、遊びが一緒に遊んでいることが多くて、

 

Nちゃんが、「遊んで。」って行くと、遊んでくれる感じで。

 

上のお兄ちゃんは、気にかけてくれるけど、

下のお兄ちゃんは、そうじゃなくて、それも寂しかったと。

 

 

 

そして。

物心ついた時から、みんなが夕飯を食べるよりも早く、

別室で、少ない端切れの様なおかずで夕飯を食べ、

 

その後、ダイニングで兄たちが、自分には無いおかずを

食べているのを、母親がNさんに見せないようにして、

部屋に戻る。。。という生活を、長年してきました。


 

そして、兄たちには朝ご飯が用意されているのに、

このNさんは、2階から階段を下りて、途中まで来ないと、

自分の朝ご飯があるのか、無いのか、分かるのだそうです。

そして、朝ご飯がると「今日は食べられる。」

無ければ、「食べられないのか。。」と、

寒い冬の日。

曇りガラスに、『Bread』と指で何度もなぞり、

明日のごはんがある事を祈っていたそうです。


中学の時は、お友達が自分のお小遣いを使って、

パンを買ってくれたそうです。


 

その他にも、お母様との関係に長年悩まれてきて、

娘は『こうあらねば。』の、

母親の望む、コントロールを受けてきたそうです。

 


他にも、Nさんは、
お母様から、理不尽な扱いをたくさん受けてきました。

 

兄たちは、自由にジュースを飲みたいと言うけれど、

Nさんは「言ったことがない。」

 

他にもたくさん。

 

 

お母様が怖くて、言えなかったのだそうです。

 

 


部活に入る時、お父様が休日は家族で過ごせるようにと、

スポーツ部に入る事を嫌がって、意図しない文化部へ。

 

大学も、家から通える県内の大学に。

彼との電話も、お母様の近くで話す。

 

クラスメイトともある程度は楽しいけど、、

仲良くはならない。

 

この大学時代は、すごく寂しかったそうです・・

 

 

社会人になっても、もろもろ、まだ続きました。
 

 

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私がお話を聞くうちに、自分に経験と重なる事や、

見聞きしてきしてきた事が、頭に浮かびます。

 

そして、もしかしたら「こうなのでは?」と

思うのです。


Nさんに、聞きました。

 

お母様は、「いいところのお嬢さんですか?」

 

そんな気がしたからです。


Nさんの答えは、そうでした。 やっぱり。。

 (※追記 うちの祖母も同じで、何となく

 うちの祖母や祖母の妹の顔がチラチラと

 浮かびました。)

 

お母様自身も、親に当たり前に、 

「こうしなさい。」と、言われ続け、

世代もあって、その通りにするのが、

当たり前と思い、その様にしてきた。

 


だから、Nさんに、『当たり前に』言うけれど、

お母様とは性格も、個性も違うので、同様にはならない。

 

 

そして、お母様は、

お父様の見えないところで、気がつかれない様に、

Nさんに、様々なことをしていたそうです。
 

 

お父様のお仕事柄、帰宅も遅くて、

Nさんが食べ終わっていても、不思議には思わず、

 

まさか、おかずが違っていたり、朝ご飯が無い事など、
あるとも想像できなかったでしょう。

 

 

そして、Nさん自身も、

お母様に幼い頃から、兄妹で差別をされてきて、

例えば夕食で、残った唐揚げの数で喧嘩をするとか、

 

お兄さんが、「この前、俺が食べたからお前食べろよ。」
みたいな、やり取りがあったら、、、

 

自分の意見を言う機会ができて、

自分の気持ちを、周囲や、子供思いのお父様に直訴も

出来たと思いました。

 

 

Nさんには、そんな事を考える事もありませんでした。

 

 

お母様は、Nさんから兄妹で学ぶ機会を奪ったのですね。


(※私も幼い時に、事故もあり過保護で祖母にべったり。

妹弟と別で過ごしたので、気持ちがよくわかりました。)


最後に、ヒーリングをして、、、終わりました。


お話を聞きていて、とても切なかったです。

心を込めて、セラピーをしました。



🌟頂いた感想です。

 

 



 

モニターに書く際、この先のどなたかに繋がる様に

思ってくださって、Nさんありがとうございます。
 


Nさんの、心が軽くなり、本当に良かったです。

 

私も途中から、私の特性もあって、

お話に聞く内容が、頭に映像で情景が浮かび、
お話の状況がよくわかりました。


これまで、Nさんが一人で抱えてきた事を、

共有できて、私が共感できたことで、

 

本当に、Nさんの心が軽くなって、本当によかったです。

 

 

Nさんには、目標があり、

今後、これまでの経験を活かし、

同じように悩まれている方を助け、歩まれますように、
心からお祈りしていますね。


読んでいただいた方も、長い文章を読んでくださって

ありがとうございました。

 

 

過去の傷、トラウマ、、インナーチャイルドを癒すことが、
とても重要なことだと伝わると嬉しく思います。




🌟新しいセラピーの第一号は旦那さん。


 

🌟第一号の旦那さんのセラピーです。



今月末から、新しいインナーチャイルドセラピーを

募集します。

 

これからは、ふたつのインナーチャイルドワークを

使い、その方の心の傷を癒していきます。


さとりっち