六波羅寺、京都 | 岐鑑の悟りブログ

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昨日、京都の六波羅寺と建仁寺に行きました。 六波羅寺では本堂の前、鉄のゲートの境内の内側にひっそりと黄色い花が咲いていました。 この黄色い花が放つ柔らかい光が何とも言えない雰囲気で、悟りの境地と言うか、『今』悟りの中に居る事を訴えかけていました。 誰もが本堂の方に顔を向けお参りをしている中、誰もが注意を払わなく、誰もが気が付いていない、この様な処でひっそりと『ここですよ』と訴えかけている花。 これが空也上人が打つ太鼓の音ですね。 本堂の反対側、ここに『南無阿弥陀仏』の六文字があります。