ラマナ・マハルシは肉食でも悟りを開けるが、難しいと答えていた。
 
適度な量の清らかな(サートヴィック)な食事を摂るという方法が最上で、徐々に菜食に慣れるようにと言っていた。
 
 






パラマハンサ・ヨガナンダはこう言っている

「私たちが食べる食物を含め、あらゆる細胞には潜在的な知性があり
私たちの心と脳細胞に影響を与えます。
生の果物や野菜・ナッツなどは、調和的で活性化する効果を心にもたらし、
生命力を体の隅々まで滞ることなく流れさせます」

「死んでいく動物の痛みや恐れ、怒りの波動を有する肉や変質された食物は
心の落ち着きを乱し苛立たせるものであり
体のあらゆる部分を癒すように生命力を向かわせるという生まれ持った力を奪います。」

「動物の磁力はあなたの霊的な磁力に干渉するため、肉を食べ過ぎるとあなたの磁力が失われます。
肉はあまりにも物質的な次元に集中させすぎるので、あなたは霊的な仲間のかわりに物質的な仲間を引き寄せる傾向に陥ります。」
 
 
 
個人的な感覚では、肉では牛肉の波動が一番荒く重い気がする。

牛肉>豚肉>鶏肉>魚というような感じだろうか。
 

(スピリチュアル系の人はグラウンディングのため、あえて肉を食べたりする。)
 


「何を食べているかを見れば、どのような人なのかがわかる」という格言があります。人々は、それぞれの性癖に従って、食べ物を選ぶので、食べ物を見るだけで、その人のことがわかるのです。味覚は性癖ですが、実際には、その味覚の背後にあるものも、人々が食べるものを決めていています。ですから、サットヴァの性質を持つ者は、菜食です。そうすることで、マインドを静め、平和になり、スピリチュアルな道を歩む手助けとなります。
パラマハンサ・ヴィシュワナンダ







本能的には、人は菜食であるべきだ。人の腸は、それを決定的に証明している。(p.121)

菜食主義は、浄化の役目を果たす。動物を食べている時は、必然の法則の影響をより強く受ける。体は重く、地球からの引力もいっそう強い。菜食の時は体も軽く、恩恵の法則、力の法則の影響をより強く受け、空の方へ引っ張られるようになる。(p.217)




 

「酒、煙草そして刺激物は明想の妨げになりますので、できるだけ避けるのがよろしいと思います。」と上江洲義秀先生は答えている。


『上江洲義秀の解答「気づき」をあなたに』(p46)

 
また上江洲義秀先生は光話会でこういう内容も言っていた。

 
「人間は本来肉食ではない。それは歯の形をみればわかる。」
 
 


個人的にはコーヒーや食品添加物も極力避けている。
 
上江洲義秀先生並みに覚醒すれば、何を食べてもエネルギーへと変換されるようだが、素人はマネしないほうがいい。
 


上記に書いてあることは大事だが、偏りすぎることなく、自分の体や直観に従ってバランスの取れた食事をしていくのがいいのかもしれませんね。