有名な禅の書。

 

建仁寺にある臨済宗僧侶仙厓の作品。

 

これを見た瞬間ブッダの拈華微笑というエピソードを思い出した。

 

この書もある意味「罠」であり、ひっかけである。

 

この書の意味を考える人はわかっていない。

 

思考、観念、解釈、言葉を挟まずただありのまま、あるがまま、そのままを見れば、それがそのまま「答え」となっている・・・。