ビジネスなどで使われる話。
「2人の木こり」

二人の木こりがいた。

一番目の木こりは満身の力をこめて木を切った。



休憩も昼休みもとらず

できるだけ多くの木を切るために全力を注いだ。


朝は誰よりも早く働き始め


夕方は誰よりも遅くまで働き続けた。



他の木こりたちは

彼があまりにも早く木を切ることに驚嘆した。



しかし一日が終わるころには



二番目の木こりのほうが多くの木を切っていた。




一番目の木こりほど

懸命に作業をしていたわけではないし

休憩を何度もとっていた。






一番目の木こりは

二番目の木こりに歩み寄って質問をした。



「君はどうやって僕よりも多くの木を切るんだね?

僕の方が朝から晩まで長時間

一生懸命に働いているはずなのに。


もしよければ

君の成功の秘訣を教えてくれないかい?」



二番目の木こりは一瞬考えて言った。



「成功の秘訣なんてとくにないけれど

これだけは間違いない。

どれだけ作業が忙しくても

僕は時間をとって斧を研ぐようにしているんだ。


斧がよく切れればより少しの労力で

より多くの木を切ることができるからね」





この寓話でいう斧を研ぐという作業は

自分を高めるということだ。


私たちは時間をとって

自分の人生のすべての分野で

自分を厳しく見つめなければならない。


出展 『自分を磨く方法』ディスカヴァー







ダンスの練習でも同じことが言える。


骨を感じることができる人
筋肉を使える人


始めからこういう人は
良く研がれた斧を持ってるようなものだけど
なかなかいない。




1日休んだら
取り戻すのに3日かかる伝説も
よく言われたものだ。




斧を研ぐことは

使える体にしながら
練習していくことに相当する。




僕は
錆びた斧を持っていたわけなんだけど


筋トレすれば
良くなるよと言われて


筋トレと練習だけに
励んだ時期がある。


成績は上がらなかったタラー




それもそのはず
錆びた斧を持って
力任せに振り回していただけだから。



疑いもせず
調べもせず

若い頃に無知なまま
過ごした時期を悔やむことがある。




でも
今ならわかる。



斧を研ぐことの重要性を。




それに加えて

年齢を重ねると
作業をこなす体力が変わってくる。

それを補正する知識。

体の使い方の前に
体を自由に動かせる感覚。




人との出会いや別れの中で

錆びた斧を持ってるよって
教えてくれた人がいる。



早く言ってよ〜と思ったりしたけど

早く気づけよ〜って話。





ダンスの先生やってると
いろいろなニーズがあるけど


上手に踊りたいのなら
斧を研ぐことを教えたいし


楽しく作業したいのなら
作業の楽しさを教えたい。








改めて
2人の木こりの話は
いろいろ通じることがある。









ではパー