8月10日。


今日の初陣を僕はしかとこの目に焼きつけました。


ジーコは英雄でした。英雄は、負けても批判されませんでした。批判することがタブー視されていたようにも感じました。


「イビチャ・オシム」


僕は「オシムの言葉」を立ち読みして以来、この監督が個人的に好きです。何を考えているのかわからない。そんな感じが興味を示します。


大分でも、横浜でも。なんか知らんけれどジェフ千葉の試合を対戦相手としてよく見ました。


走る。走る。35分過ぎに、動きが全然違う。カバーリング、おとりの動き、スペースへの走りこみ。


「連動性」という言葉がピッタリのチームでした。


今日の試合、日本代表のやりたいことが伝わってくる前半に僕は興奮しました。やっぱりチームとして、在るべき姿が明確なことは素晴らしいこと。行動一つ一つに意味が成されるから。そう想う。


ワンタッチのパスから、アーリークロスに走りこむアレックス。トューリオが上がったときにはスペースを潰す鈴木啓太。


見てて、選手の動きが連動し、意味を成し、結果を生む。


日本代表を見ていて、久々にやりたいことが素人にも理解できた。


この選手たちは、四年後の南アフリカを目指して、四年後のワールドカップのピッチに立つという目標のために監督にアピールしている。


四年後。


途方もない時間である。自分が生きているかも分らない。そんな時間である。


しかし、今日アピールしなければ、次がない。


選手の動きからは、初陣にして背水の陣のように感じた。


どの世界でも同じであろう。


初陣にして、背水の陣。


今日の延長線上に四年後があるんだと、選手の動きから実感した。


僕は久々に日本代表を見て、元気が出た。


日本代表の在るべき姿。


国民に勇気と元気、感動を与える。国家の代表として。


そんな想いに、久々に触れ。僕は日本代表から元気をもらった。