自分自身に。


大学三年の時、一年間自分なりにISEを必死にやってきた。何とか結果も残った。辞めそうになった時も、責任を逃れたかったときも、最後には思いとどまった。


僕はISEを必死にやった。だから、失った時間もある。犠牲にしたことも。人の優しさにもたくさん甘えた。甘えすぎて自分を心底見失った。芯を失ったコマのようだった。ブレにブレ、たくさんの迷惑を掛けた。


忙しさを理由に楽しさを失った。引き換えに、引き換えに、引き換えに。


そのまますぐに就活に突入した。内定をもらった。うれしかった。自分なりの最高の会社だったから。

プレッシャーもあった。僕が内定をもらえなかったら、後輩に示しがつかないと本当に思ったからだ。

面接をしている時、何度もISEのメンバーの顔が浮かんだ。だから、頑張れたと思う。本当に感謝である。


四回生になって、春2セメスターと夏セッションで単位が終わってしまった。


やることがなくなった。


僕は、燃え尽きた症候群になったみたいだった。


残りの学生生活を隠居生活のように過ごすことも悪くないと思った。


最近思うことがある。ISEの後輩と語っているとき。僕は全て経験則で話している。

過去の栄光。(たいしたものではないが)そんなものにしがみついてるような気がする。


情熱を持った後輩たち。スポンジのように知識を吸収していく。キラキラと輝く目。羨ましくさえ感じる。


後輩たちを見ていて、僕はやっと気づいたような気がする。


自分は何をすべきなのか。


「馬鹿になること。我武者羅にやること。今を楽しむこと。皆に感謝すること。自分に正直に生きること。」


僕はやれるだけやってみようと思う。


僕は今、最低最悪に不細工である。こんな自分にはなりたくない。そう思うから、本当にやろうと思う。


リスタート。


もう失うものなど、ないに等しいのだから。