こんばんは。ではなくおはようございます。パンのミミです。

僕はいつものように夜更かしを通り越し、朝日と共に寝床につく日々が続いています。

夜は長く感じます。真夜中には、明日がホンとに来るのかと、ふと不安になることがあります。

不安は募ります。眠さをかき消します。僕は今、人生の「長い休み」に入っています。

僕が生まれて初めて連続ドラマを連続して全て見たドラマがあります。

「ロングバケーション」っていうドラマです。淡い色の物語。蒼々たるキャストが出演しています。そうです。キムタクサンも出とりました。僕は釘いるように見ていました。キムタクサンが全身かっちりスーツ姿で足元スタンスミスなシーンには大いに感銘を受け、次の日には近所の靴屋に買いに走ったことを思い出します。思い出のスタンスミス。かかとが擦り切れても、今でも僕の靴箱に堂々と佇んでいます。この靴がなかったら、この直感を信じなかったら僕は一生、ファッションなんかに興味を持たなかったかと思います。「1万円で売ってくれ。」誰かさんが言ったなら、見向きもしない自信があります。「十万円で売ってくれ。」僕は「嘘だといってくれ。」と頼むでしょう。人生のターニングポイントをこのスタンスミスと迎えたのです。


「ロングバケーション」。僕は今、この時間に入っています。自分にとって今は、これから来る荒波に備えた準備体操の時間だと解釈しています。自由な時間。自由は不安を煽ります。「さあ何でもしていいよ。」不安な問いかけは続きます。贅沢な時間。こんなにも自由な時間を社会に出たら二度と味わうことはないかもしれません。そのくらい自由なんです。

自由ってナンだろう。最近考えています。飲めない酒をかっくらって、廃人の様に寝て。これが自由といえるのでしょうか。答えは「イエス」です。僕にとって「イエス」なんです。


今日も飲めない酒を飲みました。僕は酒が飲めません。飲みたいとも思いません。「僕が酒に弱いんやない。酒が僕より強いんや。」これが僕の苦し紛れのいいわけです。でも、最近はおいしいく飲んでいます。感覚的には自分が飲んでるんやなく、空気、雰囲気が飲んでいる感じです。

夢を語ります。愛や恋を語ります。自由や真実なんて語ってやります。答えなんてないんです。全て。だから何時間でも語り合います。酒が進みます。ヒートアップします。自分を否定します。相手を受け入れます。

合言葉は「ロックだね。」とんだキザ野郎です。楽しいんです。この自由さが。

休憩がてらに温泉に行きました。雨降りの露天風呂。下半身が人肌のように暖かく、上半身は夏だというのにひんやりと社会の矛盾を感じます。湯から上がり、椅子に腰掛け。生まれて初めて真っ裸で全身で雨を力いっぱい受け止めました。時には温泉より気持ちがよく感じます。矛盾しています。それが今の自由な時間。やることなんてたくさんある。やらないといけないことは山ほどある。それでも矛盾した自由な時間を謳歌しています。


自由を翳し、戦争を繰り返す人たちに。今日の僕は言ってみたい。真実ってナンですか?あなたの真実は現実の上に成り立っていますか?醜さと美しさは紙一重です。そして、その境は十人十色と考えます。

僕が正しいわけやない。でも、君たちも正しいとは言い切れないよ。

矛盾した自由。今宵はキザに「ロック」な気分で眠りに就きたいと思います。