女の子の絵本
実はいま、わたしのおなかのなかには10ヶ月の赤ちゃんがいます。
今日の検診で「一週間安静に」と言われたので、せっかくスタートしたブログですが、しばらく 休憩することにしました。
休憩前の最後の一冊は、おなかのなかですくすくと育っている我が娘のために選びました「わたしのワンピース
」です。
この絵本は、私自身が大好きで、ずっと大切にしてきました。
なかには当時のらくがきがたくさんしてあります。
女の子に生まれたからには、ワンピース!
ワンピースを着る喜びをこの子も味わえる日がいつか来るのかな?
いまはただ、その日を楽しみに体を休めることにします。
身近にちいさな女の子がいる方は、ぜひ贈り物に。
その子の宝物になることを願って。
【題名】わたしのワンピース
【さく】にしまきかやこ
梨木香歩さんの絵本
映画「西の魔女が死んだ 」が公開されています。
今日はこの映画の原作者、梨木香歩さんの絵本「ペンキや 」です。
「ペンキや 」は、ペンキ塗りを仕事に持つ、しんやという青年の物語です。
はじめからたくさんの人にもてはやされることはないけれど
ひとりひとりの依頼主の心の深いところををつかんでしまう。
素敵なペンキやさん!
ひとつの職業に誇りを持って、自分なりのやりかたをコツコツと磨いていく。
そういう職人気質の仕事のやりかたには、憧れを感じます。
梨木香歩さん独特の「欧風の場面のなかに、日本の精神をもつ」ような世界観。
そこに、出久根育さんの「不思議で繊細な絵」がぴったりとマッチしています。
1ページ1ページが絵画のようで、大人が楽しめる絵本だと思います。
私はこの本の装丁も好きです。
表紙裏のペンキのはけの模様がおしゃれだったり
カバーをはずしたときに、ちがうデザインになっているのも素敵!
「西の魔女が死んだ 」をご覧になったり、原作を読まれたりして
「梨木香歩さんの世界にひたりたい!」という方には
とってもおすすめの一冊です。
【題名】ペンキや
【さく】梨木香歩
【え】出久根育
【装丁】丸尾靖子
木の絵本
長い雨のあいだにかくれて咲いていた花を発見しました。
ミニトマトが丸々とふとっている姿を、満足げにながめました。
さて、今日の絵本は「木はいいなあ 」です。
木があると、いろんなあそびができる。
木があると、いろんなめぐみがある。
木があると、いいよ!
と、木のある暮らしを生き生きと描いています。
私のお気に入りは、
こかげでは、 おべんとうも たべられるし、
うばぐるまの あかちゃんは、ひるねが できる。
というページです。
大きな木のかげで、寝転んだり、イスをもってきたり、木に登ったりして、人々がひるねをしている場面。
「サァー」と風が吹いて、葉っぱが「サワサワサワ」と音をたてているのが聞こえるよう。
木のねっこに寝転がっているひとは、草のにおいを感じているかもしれません!
作者のユードリイはイリノイ州のいなか町生まれ。
彼女自身が幼いころに木にかこまれた暮らしを満喫していたことが伝わってきました。
読みおわった後、おもわず「木はいいなあ」とつぶやいてしまいそうになるさわやかな一冊です。
最後の1ページがとてもかわいいので、これはぜひお楽しみに!
【題名】木はいいなあ
【さく】ユードリイ
【え】シーモント
【やく】さいおんじ さちこ


