衝撃の片想いの舞台になる地。筑波、秩父、宮古島… | 里中李生公式ブログ

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【イラスト 八田員徳】

わりと、『衝撃の片想い』ブログが人気なんですよ。

本作の舞台になる場所を列挙します。

まずは、友哉とゆう子たちがいるのは東京。ゆう子の高級マンションは新宿。ここを拠点に悪と戦います。

過去に遡り、友哉が暮らしていたのは横浜で、涼子も近所に住んでいた。

ゆう子が育った町は福岡。出身は母が生まれた沖縄。米軍基地の近く。物語では福岡は出てきませんが、父親が仕事をしていたのが福岡のため。
何かありそう。


利恵は茨城県の筑波の出身。

物語上、とても重要な地になっていて、何度も出てきます。

桜井真一刑事が暮らすのはさいたま市。友哉と飲むのはさいたま市か銀座。桜井と淳子の決着の場所も銀座。二人に何が?

友哉と涼子の温泉逢瀬は群馬県の奥地。そして、高校生の時の最後のデートは函館の高級旅館。

利恵のアパートは北千住。後に友哉のお金で神楽坂に引っ越し。

利恵と淳子が勤める銀行は大手町。その銀行は、利恵と友哉の出会い、桜井との出会い、ある戦い…とてもよく使われる。

友哉の父親のお墓は秩父で、トキが暮らしているのも千年後の秩父。

トキが、リクらと密談(君主の父親に対する謀反)する場所、トキが恋人にふられる場所は九十九里浜や犬吠埼。


ゆう子が、友哉のことで旅するのは宮古島。

ゆう子が三年後に死んでしまう場所は台場。
(第一話から決定している)


大河内忠彦が、友哉の援助で質素に暮らしているのは紀伊半島にある古座。

最後の舞台は、友哉が住みたがっていた宮古島。

『小説 衝撃の片想い』