The change55 〜90min Rock Live Musical♪ | satonaka☆音の見聞録

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少し日にちは経ってしまいましたが9連休の後半に差しかかる頃、以前住んでたとこの隣町となる川崎へ行ってきた新幹線真ん中。駅自体は乗換で月に数回ホームに立つのだが、下車するのは転居以来?かもしれない。
そして大田区界隈より寧ろ、この川を挟んだ隣町ほうが何故だか懐かしい風景に思えてくる。。

そもそも何故いまさらノコノコと市街地に足を降ろしたかというと、かつて記事にも何度か載せたレスポールの女性ギタリストが、全く別の繋がりからロックミュージカルに出演する機会を得たからで、思い起こせば かつてこの町のハコや路上でも演奏していた時期もある。

『CHANGE55』〜90min. Rock Live Musical ♪

要するに1時間半の上演中、ロックバンドの演奏に乗せて話を進めるというもので、なんでも元米米CLUBのメンバーらが企画・演出したらしく、主役はそのジェームス小野田と、ワハハ本舗から梅垣義明が張り合うカタチで、作曲・バンド監修にはこれまたジョプリン得能が担当している。
その劇中に登場するバンドは
Naughtys★

…意味は “やんちゃ娘たち” といったとこであろうか。。
その劇中バンドのリードギターとして先述のギタリストが抜擢された。
名は Manami ★
(写真右上)
筆者は彼女を勝手に “和製ジョーン・ジェット” と呼んでいる。
ジョーンも今のブラックハーツではギブソンだが、ランナウェイズ時代はレスポール弾いており、いろいろとイメージがクロスする部分も多い★

初めて都内のハコで見かけたのがちょうど10年前…その頃は Squirrel Scratch (SqSc) というポップだがロケンローでもあるバンドで弾いており、ここで独自性を探求しつつ、少しずつ音の響きも垢抜けて…そんな印象が残っている。
その後機種変を繰り返してるうち、この SqSc も解散し、他バンドのサポートとして暫し転々とするが、数年前に Angelic Angelica というガーリーロックバンドで久々にレギュラーメンバーとしてギターを奏で♪、この頃になると重低音響く かなりシックなサウンドに様変わりしていた。


そしてこの日観た彼女のレザージャケット姿とそのサウンドも更にストイックさを増しており、クールな身振りで重低音を響かせていた。

さて、このミュージカルのストーリーをごく簡単に要約すると、
SNS上に突如現れ人気急上昇のロックシンガー “翔子” が謎の死を遂げたのをキッカケに、高卒以来それぞれバラバラの人生を歩んでいた55歳の男女が4人再会し、事件の擦った揉んだを通して、あの輝いてた日々を取り戻そうとバンドを再結成し、新たな一歩を踏み出す…というもので、
バックの音楽は全編にわたり、先述の Naughtys が担当、つまり Manami も出ずっぱりでギターを奏でていた音譜

常にロックバンドのインストゥルメンタルが流れる中の90分はあっという間に過ぎ去り右矢印右矢印特に最後の約20分は、翔子役のメインヴォーカルが加わり、生ライヴの如く弾けまくったり、再結成おじさんおばさんバンドが笑かしてくれたりで、最後まで観てて爽快なミュージカルであったが、
筆者としてはまた次の Manami の活躍を期待するばかりである☆