今回、発表会では、ほぼみなさん、
連弾演奏を取り入れました。
母と娘で連弾するとなった時、
お母さんのLINEメッセージに
「足を引っ張りたくないし」
と書かれていたのを見て、
「連弾は助け合いですよ」
と返信しました。
兄弟姉妹で組む連弾もあります。
兄弟姉妹=同じ家に住んでいる
同じ家に住んでいる=連弾練習ができる
って思うでしょ。
以外にやりません。
「どうして合わせないの?」
聞けば
「だって、やろうと言ったのに○○が~」
的な、だって~、だって~です。
「教室でしか合わせられない」
というペアの方が
緊張感を持ってやれていた感じがします。
連弾って聴いていると、
多くがわかるんです。
「音楽的な事」もそうだけど、
その人の本質というか、
その人がどんな思いで取り組んでいるのかが…
あるペアは表面的には上手くいっています。
もちろん、嫌い合ってるわけではありません。
でも、聴いていて楽しくないんです。
Aは、音楽的にもっと良くしたい。
Bは、とにかく間違えなけれないい。
こんな感じに私は捉えていました。
「もっと、寄り添う事が出来たら、
あなたたちに演奏はもっと思う」
Aは、やっぱり孤独を感じていました。
Bは、キョト~ン、としていました。
次のレッスンでは、まとまってきました。
元々、演奏はほぼほぼ出来ていたので、
寄り添う事で信頼感が芽生えたのでしょう。
Aは、「楽しくなった」と言っていました。
Bは、相変わらず「キョト~ン」でした。
Bは、まだ「寄り添う」という事が
わからなかったのかと思います。
わからないなりに「相手の音を聴いたり」
意識を変えたのだと思います。
連弾は、深層心理が本当によく分かります。
ある生徒の発した言葉を共有させていただきますね。
「あなたからは、パートナーが弾けていなくても、
イライラ感もないし、自分は関係ないみたいなのもない、スゴイ事だと思う」
と声をかけたら、
「逆の立場になった時に、
自分にそれが出来るか?と問われれば
出来ないかもしれないし」
謙虚な姿勢、そして「相手の立場に立つ」この想像力。
「ちが~う!!」
と弟は何度、姉や私に言われた事でしょう。
でもね、弟の出来た時の「ニコ♡」がたまらない。
「この笑顔はズルいね、何でも許したくなる」
って言ったら、姉もうなづきました。
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