ピアノレッスンがはじめての小学生男の子のレッスン | 喜多方市塩川町 会津若松市 ピアノ教室「ぴありな日記」

喜多方市塩川町 会津若松市 ピアノ教室「ぴありな日記」

喜多方市「ぴありな音楽教室」は、音楽的成長と共に、人としての成長を大事にレッスンをしています。喜多方市の他、会津若松市、下郷町、湯川村、磐梯町と多方面から習いに来ていただいてます。中学生以上を対象にした1レッスン制も設けており、大人の方に好評です。

◆ピアノレッスンがはじめての小学生男の子のレッスン

こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。

昨日の続き。

問い合わせをして、レッスンに来ていた事への感謝を伝え、全く、ピアノのレッスンがはじめての、しかも1レッスン完結のレッスンがスタートしました。

「おばあちゃんから、色々と、電話でお聞きしているけど、○○くんは、今日、ピアノのレッスンが終わった時に、どんな事が出来るようになっていたら嬉しい?」

「音が読めるようになったらいいです」

「他には?こんな事、言ったら笑われちゃうかな?とか思わないで、なんでも手に入ると思ったら?」

「左手でも、弾けるようになりたい」

こんな彼からの思いを受け取りました。

「40分、1回のレッスンだけど、精一杯、やらせてもらうね」


「じゃ、こんな風に(適当にピアノを弾く)白い鍵盤を使って、自由に弾いて、もちろん、左手も使ってね」

ちょっと、気持ちをほぐしたくって…音でも会話をしたくって…白鍵のアドリブをはじめました。

一緒に、セッションしながらも、まだまだ、自由に戸惑いも感じられました。

「はい、それじゃ、おばあちゃんに代わって!!」

たいてい、急にふられると、戸惑うものですが、おばあちゃん、即、白鍵を使って、自由に弾き始めました。

(電話の問い合わせの時も、フットワークの軽さに、驚いたけど、この演奏パフォーマンスも、すごかった)

その後も、何回か入れ替えをして、セッションタイムは終わり。


ちょっと、気持ちがほぐれたかな・・・

「ねえ、何か聴かせて」

私の言葉に、なかなか、行動を起こせないでいると、おばあちゃんの助け船。

「ほら、さっきも弾いてたでしょ『ふるさと』とか」

(「ふるさと」どっちだ・・・?あっちは、私、分かんない)

なんて、思っていたら「♪うさぎ、お~いし~♪」の方だったので、大丈夫でした、嵐の方は、わからないので)

「じゃあ、楽譜にしていこうね」

って声かけに「音譜読めないから」って、不安の表情を見せました。

「楽譜って言っても、歌詞を書くだけ、何か、譜面に残した方が、伝えやすい、家にも持って帰られるでしょ」

おばあちゃんに、歌を唄ってもらいながら、歌詞を楽譜にし、それを3拍子に区切りました。


この後、音の並びの(読み方)の話しから、コードのお話しに。

最後には「ふるさと」最初の8小節に、コードネームを書いて、メロディーに(コードネームを見ながら)左手の和音を付けて、両手奏まで弾けました。

1レッスン、40分ではありましたが、本人のがんばりもあって、多くの事を伝えられたと思います。


最後に、おばあちゃんから、読譜の質問がありました。

「楽譜は、読めた方が、確かにいいです、でも、楽譜が読めないから…といって、制限を付けてしまう方がもったいないです、今まで通りに、自由に弾かせてあげて下さい。

短い時間ですが、左手の和音の付け方、音の読み方は教えました、今日、教えた事だけでも、作曲だって出来るようになります」


お引き受けしようか?一時は、迷いもあった、今回のレッスンでしたが、この出会いに感謝です。

私自身、多くの事を伝えながら、それ以上に、多くの事を学ばせて頂いた時間でした。


年少・年中さんを対象にした、新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。


ぴありな音楽教室では、現在、体験レッスン を行っています。


ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。


お目にかかる日を楽しみにしています。


◇ ぴありな音楽教室ホームページ

◇ 連絡先

◇ ぴありな音楽教室からごあいさつ

◇ レッスン料

◇ 体験レッスンのご案内
     【住所】福島県県喜多方市塩川町 御殿場