◆小学1年生が、小学生になる時
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
4月は、1年生に注目がいきます。
その中でも、注目1年生、ダントツは、小学1年生だと思います。
でも、4月と言ったら、ついこの間まで、幼稚園・保育園に通っていた子供たち。
今日から「小学生なんだから」といって、小学生扱いするのは、かわいそう。
例えば、一人ひとりに持たせている、レッスンノート。
小学生になったら、自分たちで書かせませます。
でも、小学1年生には、書き方を説明するのも、字を書くことすら、難しい。
「あ」「お」「よ」とか、鏡に映ったような、文字になったりしているしね。
本当は、先生が書いちゃった方が早いんだけど、それでは、いつまでもたっても、自立出来ない。
少しずつ、すこしずつ、書き方・書く事を教えていく。
この4月に、入会した小学1年生の生徒さんも、トレーニング中。
お母様は、お仕事があって、付き添いは難しいので、自分の力で、出来るようにしています。
この生徒さんの後は、お姉ちゃんのレッスン。
お姉ちゃんのレッスン中に、レッスンノートをまとめてもらいます。
レッスンノートをまとめる、レッスン室の、2つの机の位置は、ピアノから離れています。
お姉ちゃんのレッスン中は、お姉ちゃんのそばを離れる訳にはいきません。
とはいえ、ピアノの置いてある付近には、机を置くスペースはありません。
・・・だから、苦肉の策。
丸椅子の上に、A3のクリップーボードを載せて、ノートをクリップで挟んで、書いてもらっています。
私の、すぐ後ろで、
「分からない事があったり、書き終わったら、先生の洋服とか引っ張って、教えてね」
すると、ポンポンと叩かれたり、ギュッギュッって、服を引っ張るんです。
手が離せない時は、
「ちょっと待っててね」
レッスンをしているお姉ちゃんが、次のテキストを用意している時の合間に、チェックしたりしています。
6月に入り、幼児の面影もなくなってきて、最近は、小学生になってきたな・・・って感じます。
この生徒さんも、もう少し、私のそばでのトレーニング期間が終わったら、窮屈じゃない机で、書き込み出来るようになると思います。
新しい教室のコースプレ・ピアノコース が出来ました。
ぴありな音楽教室では、現在、体験レッスンを行っています。
ぴありな音楽教室に興味のある方は、お問い合わせくださいね。
お目にかかる日を楽しみにしています。