こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
先週の木曜日、ヤマハ郡山さんにて開催された、
【有森 博「カバレフスキーを楽しもう」~ミニコンサート・公開レッスン~】
に行ってきました。
有森さんの演奏は、以前、郡山市のホールで開催された、コンサートを聴いた事があります。
今回、恐れ多くも、最前列に座りました。
演奏は、非常に素晴らしく(←この、ありふれた表現では物足りない・・・)技術の高さに、目が点。
後ろの席から、
「超絶~」
と、ため息交じりの声が聞こえたけど、共感。
「カバレフスキーは、子どもの曲、という印象をお持ちの方が多いけど、演奏会で演奏されるような、大曲も作曲されている」
と、有森さんからの説明がありました。
今回のミニ・コンサートでは、はじめて聴く曲が多かったです。
公開レッスンは、まだ、春休み前という事で、年長さんの生徒さんが、受講されました。
有森さんのお人柄も、垣間見れました。
それでも、欲を言うと「中高生位の生徒さんでの公開レッスンも見てみたかった」と思われた先生方も、多かったのでは?と思います。
最後の質疑応答では、
「さっき、超絶演奏をされた有森さん?」
と戸惑っちゃう位、会場からの質問に、物腰やわらかく、丁寧に、答えていました。
強く弾き、大きな音=後ろまで通る音とは言えない、小さな音でも、良く通る音もある。
指導者でもある有森さんが、生徒さんたち指導する時に大切にしている1つが、成功体験の積み重ね。
そして、
CDなどではなく、生の音に触れる、本物に触れる事の大切さを教えてくれました。
有森さんの存在は、昔、NHKの何かのコンクールでの密着取材を見ていて、知ったような記憶があります。
コンクールを目前に、ピリピリした感はなく、インタビューに気さくに答えていました。
インタビュー後は、水の入ったペットボトルを脇に置いて、
「練習しなくっちゃ!!」
と言って、最後は、有森さんの後姿を、カメラのズームが引いていって終わった映像、覚えています。
(きっと、私の抱いている、ピアニストというイメージとは、違っていたから、記憶に残っていたんでしょうね)
以前、郡山市にコンサートでいらした時のパンフレットです。
・・・有森さん、若い。
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