こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です.。
今週のレッスン。
生徒さんの演奏する、楽曲が速い。
(テンポ表示は『アダージョ』、先週、アダージョのテンポの説明と、練習速度も決めて、テキストにも書き込んだのに・・・)
「お家で、メトロノームに合わせて弾いてきた?」
「いいえ」
(やっぱりね・・・)
「先生さ~先週、アダージョの話をして、テンポも決めたでしょ!!」
と、出かかったのを飲み込み、生徒を立たせました。
「このテキストを、お盆にして、水の入っているコップがのっかっていると思って、私に届けて」
生徒さんには、教室の端に行ってもらい、お盆(テキスト)にのせた、水の入ったコップ(エア)を運んでもらいました。
「ちょっと、待った~、コップの水は、なみなみ入っているの、ちょっとでもこぼすと、やり直しだよ(何度も、書いていますが、エアです)」
生徒が、こぼさないように、そっとそっと、ゆっくり運んで来てくれる←演技。(この子も、役者だね)
「今、あなたがやった事が、アダージョっていうの」
言葉で説明するより、実感してもらえたかな?
右 『イタリア語から学ぶ ひと目で納得! 音楽用語事典』関 孝弘著
左側が、指導者用、右側は、イラスト付きなので、生徒さんにも、理解しやすいと思います。
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