発表会までの振り返りの前に、先週の振り返り。先週は2度ほどお隣、新潟県に行きました。
1回目は私の要件で、2回目はリフレッシュを兼ね、ショッピングモールに。
平日に行った1回目は、新潟市内、フリータイムは30分。もっとゆったりと、街を歩きたかったです。
2回目は亀田市にあるショッピングモールへ、非常に満足、楽しかったです。
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今年は、発表会開催1か月前に、会場を移して、【発表会お披露目会】 を行いました。
むか~しは、楽器店さんの広いお部屋をお借りして、保護者の方を招き、ミニレッスンも取り入れやっていたんですけど、その後はスタイルを変え、普段のレッスン室で、5~6人でのグループレッスンでのお披露目会をしました。
今回、やろうと決めたのは
● 緊張感が足りない。← これが主な理由
● 人前で弾く経験が少ない生徒が多い。(コンクールや、ピティナステップ、グレードも推進しているんですけど・・・)
● 発表会前の今、お家の方がどのようにサポートされているのかが出来たら知りたい。etc・・・
会場は、以前面識のあった建築関係の方が所有している、体験型住宅。
「杉の子ホール」 って名前が付いています。
ある日の事
「そうだ、今年は 【杉の子ホール】 で、お披露目会やろう」
と思いつきました。
【天から急に舞い降りた】 という感覚に近いです。持ち主の方に連絡し、快諾。
※ここは、吹き抜けの2階、下には保護者の方がいらっしゃいます。(実は、この直後カメラが壊れ、お披露目会の写真はこの2枚だけです)
この時は、約1か月前、当然弾けていない生徒さんもいますし、とてもじゃないけどお披露目も出来ない生徒さんもいます。
お披露目出来ない時 (最後まで通せない) は、自分の言葉で、みなさんの前で伝えましょうね。
と話しました。この時点で、弾けていないというのは、「練習していないから弾けていない」 わけで・・・自分の行動に責任を持ってもらいたという思いがありました。
この会の目的は、
「今の現状・今日演奏して感じたことなどを受け止め、残り1ヶ月をどのように過ごしていくか?」
予定時間より早く終わり、時間も余ったので、生徒さん一人ひとり、「これからどのように進めるのか」 発表。
さらに、時間が余ったので保護者の方にも、「どうサポートしていくか」 発表。
レッスンを通し、発表会に向けて、ご家族と生徒さんとの関係に、それぞれに温度差があるなと感じていました。
当然。ご家族ごとに異なった生活スタイルがあり、ピアノ、発表会という価値観も色々あり、その上、子供たちの性格にもよるでしょうし・・・
そんな思いを悶々と抱えていて、今回、保護者の方にもお話ししていただきました。
実は、この後、保護者の方からの、お一人おひとりの(子供さんに対する)メッセージを聴いて、その言葉の重さに帰宅後動けなくなりました。
会場を移して、保護者を巻き込むスタイル、そして内容も一新した 【お披露目会】 。 会の在り方、進め方など反省も残りました。
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最後に、この会場の持ち主さんと、私を引き合せてくれたのは、不慮の事故で亡くなった、私にエレクトーンを教えてくれた師でした。
新講師の頃、先生のお宅にお邪魔した時、紹介していただきました。
音楽科で電子オルガンを専攻する事が決まった私に
「進学してから、最新のエレクトーンを扱えないと大変だから、この部屋が空いている時に自由に来て、曲をプログラムして操作を覚えなさい」
この時、最新型のエレクトーンを所有していた先生の言葉に甘え、先生のお宅に電車で通い、何時間も操作をしました。
先生に出会えた事で、接していった事で、音楽面のみならず、多くの事を学びました。
「先生、ありがとう!!」

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