出演者達は、発表会に向けて、楽曲に取り組んでいますが、なかなか、【順調】 とは行きません。
練習して (アクセルを踏んで)、発表会のステージで演奏したい (目的地たどりつく) 思っていても、不安な気持ち (ブレーキ) をもう片方で踏んでいたら、前へは進めないわけで・・・
障害物に例えてもいいかな、
進むべき道に、練習をスムーズにさせない障害物があります。これが邪魔で、先に進めません。
・苦手なところは、やりたくないな障害物。
・遊びやTVなどのの誘惑の障害物。
・「ギリギリでも間に合うさ」 の、障害物。
これらを、どけたり、小さくするのも指導者の役割。
普段のレッスンにも見られる、これらの障害物も、どかすのは、決して簡単ではありません。でも、想定内のこれらの障害物は、何度も経験しているので、大変なりにも、乗り越えられているにだけど、まだ、乗り越えられない、障害物があります。
実は、これらにふさがれ、先に進めない (曲がまとまらない) 生徒がいます。
一人の生徒は、【勉強のプレッシャーに追い込まれている】 という障害物で気持ちが支配され、ピアノに集中できません。
また、別の生徒は、【人の言動に自分の心が振り回され、疲れている】 障害物で気持ちが支配され、ピアノに集中できません。
でも、演奏曲は気にいっているし、弾けるようになりたいと思っています。
どちらも原因は、直接、ピアノとは関係ない所から来ているんだけど、ここからきている不安が、モチベーションを下げてしまったり、自信を喪失させたりしています。
先日のレッスンで、生徒の心の闇を感じて、その深さに、私まで泣いてしまいました。
また、ある生徒は、1度 「さよなら」 って言った後、また、戻って来て、PM9:00過ぎまで、かかえている不安な事など、話していきました。
どちらの生徒も、先日のレッスンで、それら障害物を少し小さく出来たかもしれませんが、スムーズに行き来するのはもう少し、かかりそうです。
心理学 (コーチング・NLP) を学んだのに、もっと自分にはやれる事があったんじゃないのって、思います。まだまだですね。
コーチのお友達の F・Bに、メッセージを入れたら、
【子どもは、真剣に関わってくれるおとなが3人いると、まっすぐ生きられる】
って教えてくれました。
その3人のうちの一人になれるような、指導者にないたいなと思います。

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