こちらでは、病気になった患者の家族という立場から、その闘病生活についてお伝えしています。
同じような、親や兄弟に患者さんがいる方に向けて、その心にほんの少しでも寄り添えるブログになればと思い、書いております。


前回のこちらの記事からの続きです。
よろしければ、続けてお読みくださいね。






一旦帰宅したのは、
お昼を食べるためだったかも知れない。

その後再び病院に向かい、
母と祖母(父方の)と3人で
手術についての説明などを受けた。



手術が出来たのは、
意識レベルが上がってきたからだよね。
それなら意識が段々戻ってきていて
良い方向に向かってるということ??



こじつけでも
良いように解釈しようとしている自分がいた。



手術は無事終了。



そこで術後の父に会いにいくと、
父は、6月も目前なのに
電気毛布をかけられて
それでもガタガタと大きく身体が震えていた。

手術後は体温が下がるらしい。


看護師さん(おそらく)が教えてくれた。

色んな管が繋がれて
ベッドの上で震えている父を見ながら、


震えられるぐらいなら、
回復できるんじゃない!?
と期待を持つ自分と、

一方で
ここまでがあまりに急な展開で、
まだ現実を受け入れられない自分とがいた。



看護師さんに、
「声は聞こえていると思うので、
皆さん話し掛けてあげてください」
と言われて、

母や来てくれた親戚みんなで
「頑張れー」
「みんないるよー」
などと色々声を掛けた。

声掛けたけれど、
ドラマみたいに感情を込めて叫ぶとかは
出来なかった。

声を掛けながらも
事実を信じたくない!と思っていたから。。



その夜帰宅し、
長い長い一日が終わった。



家に帰ると、
本当に父は病気になったんだという
実感が少しずつ湧いてきた。



それと同時に、
「これからどうなっちゃうの?」


という不安が母と私を襲ってきた。



<続きます>